オーガニック・無添加・食品のお店

10年間運営してきたネットショップの意地がありますが、送料改定を決意。

『同じ仕事でも、ただ金のためにやらされるのと、一緒に同じゴールを目指して挑戦するのとでは、全然違う。そこには絆が生まれる。その絆が次のビジネスチャンスを生むんです』by宮沢紘一

マルカワみその提携運送会社は『ヤマト運輸』さんを採用しております。

皆様もご存知かもしれませんが、2017年10月にヤマト運輸さんは送料値上げをしました。

弊社も例外ではなく、送料改定の煽りを受けました。インターネットショップで『送料』というのは非常に重要な要素の1つです。この送料の捉え方、扱い方で会社の方向性が決まると言っても過言ではありません。

ここで取る判断は2つでした。

  • ○価格交渉に応じる。
  • ○価格交渉に応じず、同業他社に切り替える
  • (……密かな第3案 ネットとリアルの融合化を進める。直営店に注力。)

私はヤマト運輸さんが見積もりを頂いた時に『はい。分かりました。』とお伝えしました。切り替えはありえない。切り替えても同業他社も必ず値上げが起きると確信していました。そして、ここ数年で配送業界や経済基盤の物流構造が必ず変化すると予測しております。1960年代の流通革命から、2020年代の第二の流通革命が起きようとしています。すでに前兆を私は感じています。その時の鍵となる会社はヤマト運輸さんです。また、10年ネットショップを運営して『配送会社でヤマト運輸さん以上の存在はない。』と私は確信しています。

秋冬は弊社の繁忙期でしたが、繁忙期を過ぎて、判断しないといけないことがありました。

それは、『弊社の送料などの設定をどうする?』という事です。

同じネットショップの店長やいろんなツテから情報を仕入れました。

3つの選択肢があると感じました。

  • ○送料の設定金額を向上する選択肢(例 送料が500円→600円)
  • ○送料無料金額を見直す選択肢(例 1万円以上で送料無料→2万円で送料無料)
  • ○送料は変えずに商品単価を変える選択肢。(送料は据え置き。しかし、商品のグラムを減らしたり、価格改定を行う。)

私は送料の設定を変更することにしました。この変更をしないとマルカワみその未来が無いと感じました。

送料のシミュレーションをしましたら、年間の配送配達費が100万~150万ほど上乗せされることになりました。この金額がダイレクトに営業利益を圧迫します。とても自社内では吸収できないと判断しました。

いろんなお客様の顔がパッと浮かんできました

送料を変えようかなーと感じた時に、お客様と従業員さんに御迷惑をかけたことがたくさんあったなーとか、もっとうまくやれた事沢山あったなー、拙い運営だったなーとか、なぜかいろんな想い出が浮かんできました。お客様と従業員さんには感謝しかありません。ありがとうございます。

しかし10年間、数字やマーケティング、送料などにこだわってきましたが、この送料改定や今、自分が感じていることをお客様にご理解とご了承をいただきたく私の想いを記事にしました。

この記事に関連するかもしれない記事

河崎紘一郎

河崎紘一郎

味噌屋の息子で生まれました。

1983年11月生まれです。 大正3年(1914年)創業のマルカワみそという会社で味噌屋をしております。 木の桶で一年寝かした有機の味噌しか作らない全国でも個性的な味噌屋さんです。 いろんなお味噌の魅力や日常に起きている事をブログにしております。 コンセプトは『味噌作りの息吹を伝えたい』です。

趣味はマラソンやロードバイクの有酸素運動です。最近は将棋を嗜んでおります。棒銀が好きです。

月別

マルカワみそ オンラインショップはこちら