桶の修理→桶肌編
- 2009/05/20
- 味噌のお話
昨日、桶の修理をした。
休んでいた桶は内側の木のお肌があれがちです。
ここでエステティシャン河崎の出番です。
木の桶肌の修理は以前は目の細かい紙やすりでごしごしと磨いていました。
しかし、時間と手間がかかってしまい、大変でした。
そこで、大阪の桶職人 上芝さんにきいたら、それはササラでやるとええんや!と
教えてくれました。
上芝さんから頂いた文献の中にも、ササラのことが書いてありました。
ササラを用いて、縦しごきと、横しごきの2通りがあって、桶の木目に平行にしごく
のがポイントです。
過度にやりすぎてもいけません。
木がささくれてしまっています。
ファァ~~としごいていきます。
見てください!
桶がきれいになりました!!!
きれいにしかも、早く!!ササラはいいなと思いました。
大切な商売道具大切にしたい。