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成沢さんの自然栽培米『ササニシキ』ができるまで

宮城県で無肥料・自然栽培されている成沢之男(なりさわゆきお)氏

宮城県で農薬や肥料をつかわず、無肥料・自然栽培を10町歩ほど
栽培されている成沢農園の
成沢之男(なりさわゆきお)さんという方がいらっしゃいます。

無肥料・自然栽培されている成沢之男(なりさわゆきお)氏

お百姓さんをされる前までは
トラックの運転手だったという
成沢さん。

成澤さんが自然栽培を始めるきっかけとなったのは、
お子様のアトピーが原因でした。何とか親として治してやりたい…。

そんな思いからお米作りを始められました。

無農薬・無肥料栽培のササニシキができるまで

稲作の作る工程は

◆春
田おこし(水田を耕すこと)

水入れ(田んぼに水をいれること)

◆夏
苗作り(稲が実りやすいように稲の赤ちゃんを育てること)

田植え(田んぼに苗をうえること)

◆秋
稲刈り(実った稲を刈り取ること)

となります。

普段何気なく頂いているお米にも
かなりの手間と時間がかかるのですね。

田おこし

田おこし後の田んぼ

春になると、まず『田おこし』という作業をします。

これによって、土が空気に触れる面積が大きくなり、
土の水通りがよくなったり、除草効果も見込めます。

苗作り

無肥料・自然栽培のササニシキの苗作り

5月ごろになると、
苗作りをします。

苗(なえ)とは

稲の種が芽がでて、まもないものであり、
米作りには『苗半作』とよばれるくらい
苗作りが大切です。

苗半作(なえはんさく)とは

苗の育ちの出来しだいで、その年の
米のでき具合が半分ほど左右されるということから
来ています。

自然栽培ササニシキの苗が育つ

何百個もある苗床を管理するのは
非常に大変ですよね。

苗が育ちやすい適切な温度管理や水の管理 。
芽が出てきたばかりなので、病気にもならないように注意して
生産者の方は育てています。

田植え

5月の中旬ごろに苗が育ったらいよいよ、
田植えになります。

苗を移動する画像

苗床を田植え機にセットするだけでも
力仕事ですね。

田植え機に苗を準備

成沢さんの家族総出で準備をします。

自然栽培のササニシキの田植え様子

管理

田植え後の画像

田植え後が終わり、少し落ち着きしたいときですが、
苗は植えたばかりの時は天候や気温の変更が
稲の生育に関わるので生産者の方も気を使います。

無農薬、そして、無肥料・自然栽培で
作物を育てるので、
自然本来、苗の生命力を
助けることが大切になりますね。

除草も人による手刈り

7月、8月と苗がすくすくと育ってきた後も、
除草をしなければなりません。

成沢さんのところの
除草はパートさんに
よる手刈りで除草を行っております。

炎天下の中の除草は
本当にお疲れ様です。

育ててくださる生産者の方が
いらっしゃるからこそ味噌作りや麹作りができますね。

稲刈り

無肥料・自然栽培のササニシキが実る

9月ごろになると
稲も大きく育ちます。

ササニシキの稲の画像

手間と愛情を惜しみなくかけて
成沢さんの自然栽培のお米が出来上がります。

成沢さんのお米は全国のお米の品評会でも入賞

品評会で入賞されました。

成沢さんの育てたお米は何度も
宮城県の食味品評会や全国の品評会に入賞されています。

育てたお人柄がそうさせるのですね。

宮城で自然栽培をされている成沢さん一家

成沢さんの自然栽培のお米は主に味噌や麹に仕込む

届いたお米はマルカワ味噌では主に
味噌作りや販売するための麹として
使用させていただきます。

成沢さんの自然栽培のお米は麹に使う

麹にした時の出来上がりも良く、
しばしばお客様からもお褒めの言葉も頂くこともあります。

味噌の蔵元はつくづく
生産者とお客様があって
仕事ができる商売なのだなと実感します。

河崎紘一郎

味噌屋の息子で生まれました。

1983年11月生まれです。 大正3年(1914年)創業のマルカワみそという会社で味噌屋をしております。 木の桶で一年寝かした有機の味噌しか作らない全国でも個性的な味噌屋さんです。 いろんなお味噌の魅力や日常に起きている事をブログにしております。 コンセプトは『味噌作りの息吹を伝えたい』です。

趣味はマラソンです。ヒマがあると走っています。 最近はサイクリングもしています。TREKのMADONEが愛車です。

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