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無肥料自然栽培の秋場さんの大豆ができるまで

北海道北見市で秋場農園の秋場和弥さんという方がいらっしゃいます。

秋場農園の秋場さん

いつも無肥料・自然栽培の大豆を仕入れる時は
秋場さんから仕入れております。

理由は無農薬、動物性、植物性問わず肥料を入れていなくても
大豆の粒が大きく、大豆を煮たり(蒸したり)した時の食味が絶品だからです。

そのほかにもいろんな長所や理由がありますが、
一言でまとめると
大豆の質が最高にいいからとなりますね。

秋場農園の大豆畑

秋場さんの大豆ができるまで

大豆はまず
◆播種→種をまくこと

◆土寄せ→土を大豆に寄せて根などを安定させる

◆管理→大豆の生育状況や除草など

◆収穫→大豆を収穫後は、選別、乾燥、出荷作業がある

という工程になります。

秋場農園の播種

2010年の秋場さんの大豆は
当初の生産計画より増産することになり、
播種を6月中旬にする大豆畑がありました。

秋場さん曰く、これは
非常に迷った。

土の状態はいいが、
播種時期が遅れた。

天候が悪いと撒いた種すべて
実らないかもしれない…。

と、そんな心配をしていました。

しかし、北海道の天候は
例年にないくらいの良い天気が続きました。

6月の初旬には大豆の芽が出てきました。

大豆の土寄せは播種後5回行う

秋場さんは播種した後は、
土寄せを5回ほど行います。

これによって、土が動くので除草の手間が省けます。

土寄せ後の管理法

土寄せを行った後は大豆の生育が
順調に育つように除草をします。

除草はほとんど手で刈り取ります。

パートの方と秋場夫妻で草取りをします。

北海道とはいえ、
夏の除草作業は汗が
滴り落ちていきます。

秋場ご夫妻

除草作業を苦とも思わず、
『自然の恵みの美しいモノや自分で育てた自然が好きだから辛くはないんです…』

とお答えしてくださった
秋場さんの奥様にはただ頭が下がりました。

立派な奥様で優しいお人柄が
滲みでていました。

有難うございます。

北海道で20町ほど栽培されていると
大規模な機械での育成と連想しがちですが、
秋場さんの所は、
愛情をこめて手作業が多いです。

並みの人ではやりきれない
『信念』がそこにはありました。

人参の収穫作業

画像は人参の収穫作業です。

収穫・選別、出荷処理とすべて、
手作業で秋場さん夫妻でやっております。

収穫と出荷作業

大豆の除草もひと段落したら、
大豆の収穫作業が始まります。

6月に播種をした、今年の大豆は
自然栽培35年以上しているが、
過去最高の出来となりました。

理由は2つ
◆播種の時期を遅らした為に、雑草の伸びが穏やかだったため。

◆天候が予想以上によく、大豆の生育が順調だったため。

莢つきもよい大豆

さすが秋場さんですね!と
言ったら、秋場さんはそうではないと
答えました。

『大自然の恵みが大豆をこれだけ大きくして、
光り輝くお天道様が大豆に力を与えたから
これだけ大きく育ったのだよ』

と謙虚におっしゃいました。

そんな、秋場さんの手間ひまかけて育てた
大豆をふんだんに活かせるように、味噌作りもしていきたい。

秋場さんの大豆の煮あがりは最高

河崎紘一郎

味噌屋の息子で生まれました。

1983年11月生まれです。 大正3年(1914年)創業のマルカワみそという会社で味噌屋をしております。 木の桶で一年寝かした有機の味噌しか作らない全国でも個性的な味噌屋さんです。 いろんなお味噌の魅力や日常に起きている事をブログにしております。 コンセプトは『味噌作りの息吹を伝えたい』です。

趣味はマラソンです。ヒマがあると走っています。 最近はサイクリングもしています。TREKのMADONEが愛車です。

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