【味噌マガ】9号 食という文字を見直してみた

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■国産有機大豆・国産有機米を厳選して
『伝統の味』を頑なに守り続ける福井の味噌屋

越前有機蔵マルカワみそ

【メールマガジン】
菌と夢を共に醸す味噌屋の醸造哲学

第九号 2009年10月12日

http://www.marukawamiso.com/
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マルカワみそネットショップ店長の河崎紘一郎です。

朝夕、肌寒く長袖が欲しくなりましたね。

『読書の秋』で
自己啓発の本を2,3冊読んでいます。

今はインターネットやテレビなどで
簡単に情報がはいりますが、
本で学んだ知識は
かみ砕いてよく読むと
消化不良になりにくく、
いいですね。

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■オーガニックexpo2009に出展しました。

先日10月7日〜9日に
東京ビックサイトにて
オーガニックexpo2009が開催されました。

オーガニックexpoとは
有機食品や化粧品、その他の
商品のメーカーが
出展する、
日本最大級の展示会です。

弊社も参加しました。

3日間開催され、
台風などもきましたが、
非常に混みあいました。

いろんな方のご意見や
ブースを拝見でき
参考になりました。

感じたことは、
『有機』の食べ物といっても
種類、作り方、
モノ作りの思いなど、
沢山あります。

主観的な意見になりますが、
商品の質は
ピンからキリまであると
私は思います。

しかし、『食』という字は
『人に良い』と書きます。

食べ物を扱い、
それを職業に御飯を食べる
商売人として、
お金儲け以外の
存在価値、存在意義が
有機の味噌作りには
あるのでは?
と帰路に着くとき
考えました。

利益を出すことも
大切です。

利益を出さない企業は
この資本主義社会に
存在する意味はありません。

持続可能な適正利益は出しましょう。

しかし、しかし、
食べ物を販売するということは
優先すべきものは
それだけでははないと
感じます。

利益の追求となると、
お客様の立場から、
作り手側の立場になりがちです。

『有機』というコンセプトを
追求するならば、
『お客様の笑顔』
『それはお客様のためか?』
というものを
常に考えたいと
今回の展示会にて
再考させられました。

ただひたむきに、
いつでも
そのことを貫き通したいし、
仕事に活かしたい。

長文最後まで読んでくださり
有難うございました。

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この記事は 河崎紘徳(かわさきひろのり) が書きました
2007年マルカワみそ入社。
2015年福井県最年少でみそ一級技能士合格(国家資格である技能検定制度)
味噌屋の息子として産まれ、世の中の方々に有機のみそ、自然栽培のみその
”素晴らしさ”、”美味しさ”、”楽しさ”を
広めていくのが私の使命だと思い、お客様のため一生懸命、麹作り、甘酒作り、味噌作りに励んでおります。

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