【味噌マガ】32号 味噌の聖地!長野に行くの巻

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┃マ┃┃ル┃┃カ┃┃ワ┃┃み┃┃そ┃
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■当たり前のことをいつまでも
当たり前に…

福井の味噌屋

越前有機蔵マルカワみそ

http://www.marukawamiso.com/

【味噌マガ】味噌の聖地!長野に行くの巻

蔵の菌と共に夢を醸す『味噌マガ』

第32号 2010年10月 23 日
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こんにちわ

マルカワ味噌@河崎紘一郎でございます。

秋晴れがすがすがしい日が
続きますね。

マルカワみそ枝豆狩りも旬が
終わろうとしております。

楽しかった枝豆狩りと
走馬灯のようによぎっています
↑死んでしまいますね(笑)

まぁそんな自分のたわごとは
ほっといて
今回もメルマガ行ってみましょう!!!

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◆ 味噌屋の聖地!長野県に行ってまいりました〜

10月の14,15日日に長野県の松本まで行ってきました。

…えっ!何しに行ったのか?

それは、『全国味噌青年部』の会合に
参加してきました。

決して、秋の紅葉を眺めながら
信州の美味しい食べ物を食べて
物見遊山に行ってきたわけではありません(笑)

全国味噌青年部とは
全国の味噌屋さんの青年会の集まりです。

青年部と言っても、
定年が50歳なので『フレッシュ』な感じより、
百戦練磨の経験値あふれる
味噌屋さんがたくさん参加されました。

この青年部のいいことろは
全国から味噌の蔵元さんが
集まるために、
変なしがらみがないことです。

味噌業界は非常に狭い業界です。

そのため、技術や製法の情報は
封鎖的になりがちです。

特に、地元蔵元どうしですと、
『商売仇』のような認識が
ありまして、技術交流も盛んでは
ありません。

しかし、青年部では、
わりかし、オープンな技術交流が
されていて、参加すると
何らかの情報なり、経験があります。

今回は全国味噌の生産量4割のシェアを
もつ『信州味噌 長野県』ということも
あり、味噌蔵見学や蔵元の技術交流が
盛んでした。

マルカワみその倅、河崎 紘一郎くんも
今回の青年部の研修で、経験を積むことが
できました。

『なんの技術をつかんだの?』

とつっこまれそうですが、
その答えは仕事で証明したいと思います。

味噌の作り方は
米を麹にして
豆を蒸して(煮て)つぶす
それらに塩を混ぜて保管する

この3つの工程しか
ありません。

いたってシンプルですが、
シンプルゆえに
一つ一つの工程の出来具合が
左右されます。

米の蒸し、豆の炊き一つとっても
奥が深い味噌の世界。

一つ一つ、頭だけでなく、
身体で分かろうとする
今日この頃でした。

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◆編集後記 味噌と麹のプロテアーゼについて

最近、麹とプロテアーゼについて、
考えさせられます。

https://marukawamiso.com/blog/?p=3012

小難しい話ですが、
どんなコンセプトの味噌作りを
して行こうか…。

一番気にしていることは、
『麹も生き物、ストレスを
与えることなく、のびのびと
個性的に育ってほしい…』

そんなことを最近考えています。

長文最後まで読んでくださり感謝しております。

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この記事は 河崎紘徳(かわさきひろのり) が書きました
2007年マルカワみそ入社。
2015年福井県最年少でみそ一級技能士合格(国家資格である技能検定制度)
味噌屋の息子として産まれ、世の中の方々に有機のみそ、自然栽培のみその
”素晴らしさ”、”美味しさ”、”楽しさ”を
広めていくのが私の使命だと思い、お客様のため一生懸命、麹作り、甘酒作り、味噌作りに励んでおります。

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