子供と一緒にいやされます

※この記事は個人の感想であり、効果・効能を示すものではありません。

2月2日に無事に届けて頂き、ありがとうございました。
2月8日 無事に三種共仕込み終えました。
今年は麦味噌だけ黒千石豆で作りました。
大豆をつぶす時に、ナイロン袋に入れて、子供と足でふんでつぶしましたが、
今年は慣れたもので早く仕上がりました。
足があたたかく、子供と楽しいひとときを楽しんでいます。何ともいやされます。

今年は海の精ではなく、粟國の塩で作りました。
どちらにしても、材料を選べるのは手作りならではのメリットです。
ここ山口県防府は、赤穂と共に江戸時代塩作りで栄えました。三田尻という所です。
今も塩田記念公園が残されていて、国内で唯一、誰の手助けもなく、
一人で江戸時代のやり方で塩が作れる人が一人います。
その方法だと、やはり粟國の塩のようにミネラルのパーセンテージが多いようです。
防府は工場地帯になっていて、今は塩作りは、海が埋め立てられてしまっているのですが、
記念公園では赤穂にあるものより本格的な体験が出来るようになっているそうです。
子供が小学生一年の時から体験に行ってきました。
去年の暮れに、美健ガイド社さんの真弓定夫先生のマンガシリーズと味噌がテーマになっている
「いつか母になるために」を身近な人々に贈りました。素晴らしい本ですヨネ。
正月明けに胃がつかれている時に味噌を先にすするとやはり胃が休まりました。
ちょっとしたことなんですけどありがたいです。

藤井博美 様

スタッフより
いつもご愛顧いただきまして誠にありがとうございます。
3種類のお味噌作りお疲れ様でした。
お子様と一緒に作ると、その時の楽しい思い出も一緒にお味噌が熟成されるようで、より出来上がりが楽しみになりますね。 来年も心も体もホッとするようなお味噌作りのお手伝いが少しでも出来ましたら幸いでございます。

また、お住いの地域で塩づくり体験ができるのは大変貴重で素晴らしいですね。
昔の人のご苦労や大変さがわかると、お塩のありがたみが深まりますね。
私たちも味噌屋としてご先祖様方に感謝するとともに、子や孫、そして未来の世代へとより良いものを伝えていきたいと強く思います。
藤井様にも安心でご満足いただけるものを作り、お手元にお届けすることに誠心誠意尽力してまいりますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。