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種を制するものは世界を制する。日経新聞にドイツのBASFが買収話が掲載。

種子業界の寡占化、業界再編はこれからどんどん加速していく。

上記の写真は日経新聞さんのHPから引用させていただきました。

2018年4月27日の日経新聞に『BASF、バイエル種子事業買収を1兆円規模に拡大』という記事がありました。

私見で大変恐縮ですが、これからは、国同士の交渉事も武力や軍事力、核兵器を持っている、持っていないではなく、経済力や情報、食料(種子、水など)を持っている、持っていないに変わっていくのでは?と私は思っています。

種を制するものは、世界を制する。』そう言われて久しいですが、これからの近代農業は農業部門、農薬部門、遺伝子組み換え部門を中心に益々、進化、変化していくと感じました。

農業従事されている方は労働集約型産業のため、収益性が高いとは言い難いのですが、農業や種子業界の企業は非常に高収益の企業が多いです。

ある、銀行の投資を担当されている方は、世界的大手の農薬・種子企業の株は(株価があがる可能性があるから)持っていった方がいいよ。と以前言われた事を思い出しました。

もっと、生産者を支える裏方さんよりも、現場で農作物を作っている生産者の方のご苦労が報われるような形がいいな。と私は感じました。

世界の人口は爆発的に増加していく。しかし、世界の農作物を作る農地面積は減っている。この事実をどう捉えるか?会社経営は外部環境と内部環境の分析とコントロールに尽きると感じた記事でした。

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