言葉には意味がある。『しあわせ』という言葉は手と手のシワをあわせること。では『ふしあわせ』とは?
- 2018/07/12
- 勉強になったこと
幸せを具現化すると合掌。不幸せを具現化すると握り拳。
幸せってなんだろう?って一度は考えた事ありませんか?
幸せってイメージ的にはおぼろげに想像はできますが、こうだ!と具現化することが難しいですよね。
結論から言います。『しあわせとは手と手を合わせた状態の事』です。手のシワと手のシワをあわせるから『しあわせ』なのです。
決してオヤジギャクではございません。真面目な心構えなのです。
この考え方は仏教の考え方です。私はこの考え方がものすごく大好きです。
『いただきます』『ありがとうございます』『ごちそうさま』『仏様を拝む時』『ご先祖様のお墓を参る時』等々。
合掌というのはとても大切な行動なのです。その対象相手に合掌をする時は深い尊敬の念を込める事ができます。また、それが伝わります。
手と手をあわせると例外なく、怒りや欲などがおさまり、心が静かになります。不思議ですね。
右の手のひらは仏様。左手が自分なのです。右の手と左の手をあわせると仏様と自分が1つに溶け合うのです。
なので『幸せ』なのです。だから『幸せ』なのです。
『不幸せ』というのは握り拳と握り拳をあわせる事です。
『拳の節と節があわせると不幸せ』です。
皆様は、どのような時に合掌を行っておりますか?
一日にどれくらいの回数をしておりますか?
色んな場面で幸せになりたいですね。