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臨床内科医学会のイベントがパシフィコ横浜で開催されました。『医識改革』とは思い込まない意識の事。自分の思い込みや錯覚を取っ払って物事を正しく見たい。

『正見』物事を正しく見る事は大事。ありのままに見る。

先日、日本臨床内科医学会のイベントがパシフィコ横浜で開催されました。

一般市民公開講座のイベントに私は参加しました。また、その時に学会の学長講演が印象的でした。

神奈川県内科医学会の学長のお父様はお医者様です。そして、弟さんも整形外科医のお医者様です。そんな環境で仕事をすると、議論をするときがあるようです。

それぞれの立場で見ている世界が違うので、議論をすると白熱することがあるようです。

傍からみると仲が悪そうに感じる事があるそうです。そして、周囲がそれを危惧したり囃し立てたりするそうです。

学長は生き方そののものを否定をしているのではなく、医学を論じる事をただしているだけということが私には印象的でした。

なるほど。そうだったのか。と。

医識改革というのは錯覚していないか?ちゃんと見ているのか?という所が大切になる。

人間はとかく自分の見ているものが正しいんだ。と思い込んでしまう生き物です。

『自分が正しい』という思考の枠組みを取っ払う事が大切だと学長は感じたようです。そして、この『医識改革』というタイトルにしました。文字は神奈川のお寺の高僧に書いてもらったようです。

患者様の事を正しく見ていますか?思い込みで判断していないですか?

学長挨拶のこの問いかけに非常に考えさせられました。

この画像どっちが短くて、長いでしょうか?

自分が見えているものの不確かさ、正しく見るということの心がけ、重要性が大切ですね。

自分が正しいという思い込みを思い込まないという事を心がけたいものです。

これからは想像もできない超高齢化社会。平均寿命と健康寿命は違う。

これからは人生100年とまで言われる時代になりました。そして、これからの日本は超超高齢化社会がやってきます。1970年には高齢化社会に突入して、2018年の今は超高齢化社会なのです。

今は4人に1人が65歳以上の方です。これが3人に1人になります。とんでもない世の中になるのですね。

その中で大切になってくるのが『健康』だと感じました。

平均寿命と健康寿命は約10年ほど差があります

健康寿命が尽きた時に、医療費も莫大にかさみます。

医療費問題を考えた時に自分の身体はもうすでに自分の身体だけではないと私は考えています。

健康を保つことは、自分に大切にするという意味でも重要ですし、また社会に対する義務でもあるなと感じました。

自分の家族で体感したことですが、健康寿命が尽きただけで周囲にものすごく負担をかけてしまうのだなと私は感じました。

少しでも健康でいれるような行動を伴い、健康で有ることに感謝して、人生を送っていきたいものです。

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