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米蒸三年の果てしなき道…。

親子三代にわたり…

親子三代にわたり…

 昨日、米蒸しのしこみをした。

 会長が今日はいろんなことを教えたいと、現場にきて、板長と自分に
いろいろと教えてくれた。
 上記の写真は板長と社長と会長を撮ったものです。

 米蒸しのやり方で、基本的な抜掛け法(ぬけがけほう)というものを教えてくれた。
 抜掛け法とは簡単にいうと、白米を釜にいれたあと、蒸気が抜けてから、また、お米を追加していくやり方。
 これによって、お米が少量ずつむせるので、お米の重量で下のお米がつぶれないというもの。
 
 昔、お米は3つの神様が一粒に宿っているものといわれた覚えがある。
 大切にお米を蒸したいものだ。

フジワラの蒸米機

フジワラの蒸米機

 岡山県にある、蒸米機を作ってくれた藤原醸機さま。
 今はフジワラテクノアートというものに会社名はなっています。
 この機械のお蔭で、お米を蒸して、冷却、麹菌の種付け、麹の床への
 引き込みをやってくれる、ひとつの機械で二役も三役、いや四役も
 こなしてくれる粋なやつです。 
 これがないと、マンパワーでえんやとっと!!と一仕事しなければなりません。
 蒸米くんいつも元気に有難う。

種付け後、コンベアーで引き込み

種付け後、コンベアーで引き込み

 蒸した後、お米を麹の床に引き込んでいる時の写真です。

 お米を蒸すのは機械の力をかりているけど、温度管理、品質管理は人間でやらなければ、
いけません。
 今日は、お米を蒸した時は、いい感じの温度でしたが、途中、お米の蒸した温度が下がり、
蒸気の調整をして、理想の温度に保ちました。

 

蒸米の写真

蒸米の写真

 うん!いい感じにお米が蒸しあがっています。
 ぱらぱらとサバけがいいし、蒸しあがりもきれいです。
 ちなみに、食べてみるとパクパクいけます。
 うまいっす。

 

目で見て、手で感じて、体で反応

目で見て、手で感じて、体で反応

 板長いわく「会長言うだけのことはあり、なかなかいい蒸しあがりだな」といっていました。
  

会長座っている写真

会長座っている写真

 会長は今年で、83歳になろうとしています。
 仕事でよわり、少し座りました。
 昔は、バリバリの鉄人でしたが、寄る年波には勝てないらしい。
 パワプロでいうならば、
 昔はスタミナA、回復〇で、先発完投型、
 9回まで投げて当たり前だった感じが、
 いまは、スタミナF、ケガしやすい、に変わった感じがします。
 しかし、最近、威圧感〇を覚えたようです。

 何はともあれ、お米を蒸すのも大変で大切なことがいっぱいあるなと感じました。
 昔の会長や今の板長はそれを、温度管理含め、切り盛りしているので、すごいなと
思いました。

 米蒸しも三年のイバラの道が…。
 3年では終わりそうにないなと感じた今日この頃でした。

河崎紘一郎

河崎紘一郎 1983年11月生まれです。 大正3年(1914年)創業のマルカワみそという会社で味噌屋をしておりました。(2018年11月30日退社。) 木の桶で一年寝かした有機の味噌しか作らない全国でも個性的な味噌屋さんです。 いろんなお味噌の魅力や日常に起きている事をブログにしております。 コンセプトは『味噌作りの息吹を伝えたい』です。

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