有機みそ日本の味噌作り…精米編
- 2009/06/16
- 味噌のお話
お客様に本当に申し訳ないなと思うことが、
一つあります。
それは、当社の有機みそ「日本」がただ今品切れ中になってしまったことです。
当社の一番の売れ筋商品であり、また、愛着と思い入れのある商品の一つです。
お客様が欲しいとおっしゃってくださるのにもかかわらず、
売れないつらさ、苦しみは胸が裂けるようだ…。
無念。
とりあえず、味噌が無いものは仕込みをしなければなりません。
といっても、今日仕込んでも、販売できるのは、一年後なので、
一年後買ってくださるお客様のために、全身全霊を込めて味噌を作りたい。
写真は、精米する前の、有機玄米です。
秋田県のあきたこまちを使用しました。
ちなみに、左上の方に目玉オヤジみたいなマークがありますが、
丸に点が一つは一等米、二つはニ等米、となっています。
一等米の方が、食味もよく、なりより、麹にしやすく、
原材料の恩恵をいただくとこができます。
当社の精米機に玄米を投入していきます。
精米された白米より、自社で精米して白米にしていたほうが、
品質の劣化も少なく、タイムリーに品質管理ができます。
豆ほど精白後の劣化は少ないですが、
気温が20度超える今日この頃は玄米といえども、
品質劣化が始まってしまいます。
精米された白米より、自社で精米して白米にしていたほうが、
品質の劣化も少なく、タイムリーに品質管理ができます。
豆ほど精白後の劣化は少ないですが、
気温が20度超える今日この頃は玄米といえども、
品質劣化が始まってしまいます。
今週中に米蒸しして、麹にします。
うん!!いい感じに仕上がっています。
ここで、失敗すると、麹から始まり、最終製品まで、
つまずいてしまいます。
責任重大ですが、この有機の味噌作りのバトンを
生産者様からいただいて、次の板長にバトンと共に、思い、信念を
しっかりと手渡ししたいものです。
板長、あとはたのんだど…。