オーガニック・無添加・食品のお店

大豆処理の難しさ、奥深さ。

浸漬後の大豆

浸漬後の大豆

 脱皮大豆を水につけた後、
 自分なりに比較検討してみた。

 手前から、脱皮して、
 大豆が半割れしてしまったもの、
 薄く脱皮されたもの、
 一番奥が、脱皮されていない大豆のものです。

 半割れ大豆は、周りがぼろぼろになりがちで、
 大豆を蒸すときの処理が難しいと板長が言っていた
 のを思い出しました。

 

同じ脱皮大豆

同じ脱皮大豆

 脱皮の仕方もいろいろある。
 私の理想としては、半割れがないようにしたい。
 とあるメーカー様は、乾燥せずに、
 脱皮機の負荷を最小にして、何回も大豆を通していくと
 言っていた…。

 

脱皮大豆と非脱皮大豆。

脱皮大豆と非脱皮大豆。

 脱皮をしたほうが、色が淡く、白めになる傾向がある、
 左の方が、色が淡い感じですよね。

 

   大豆はお味噌の色、味、香り、組成、とすべての
 要素で大切になる原料。

 大豆処理の名人と呼ばれる方も、
 味噌の業界ではいるとのこと…。

 努力、精進して、大豆処理の道を一歩一歩歩んで行きたい。
 

 感謝の気持と素直な心で有機のみそ作り…。

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