オーガニック・無添加・食品のお店

塩の話。

 今日は、東京の日本醸造協会という場所で、
 みそ作りのセミナーがあったので、参加した。

 今日の講義で最も印象に残ったのは、
 塩の話でした。

 塩の講義の講師として、
 食用塩公正取引協議会の尾形 昇先生が
 講義された。

 

塩のお話。

塩のお話。

 お題はいろいろとあったが、
 印象に残ったのが、
 3点ありました。
 
 1つは、平成22年の4月から、
 食用塩公正競争規約というのが
 発足される予定だと言うこと。

 http://www.salt-fair.jp/

 詳しくは、ホームページに記載されていますが、
 簡単にいうと、
 これからは、
 「自然塩、ミネラル豊富」などの商品表示が
 適正表示に変わりますよと言うこと。
 
 

公正しおマーク

公正しおマーク

 このマークが目印です。

 

パンフの裏側。

パンフの裏側。

 賛否両論あるらしいが、
 消費者様が分かりやすく、
 お買い上げできるために、
 はっきりとした情報、基準を定めるのは
 分かりやすくていいと思いました。

 もう一点目は
 塩の味や、塩角の話でした。
 塩の味とは、
 塩は、なめた味と食品になった味は全く違う。
 食材との相性、加工法との相性で決まるとのこと。
 また、家庭用では汎用性のある塩が求められますが、
 食品工場では専門性のある相性のいい塩が
 大事と教えてくださいました。

 最後に塩角の話では、
 塩化ナトリウムのピリッとした辛さが塩角であり、
 食材として馴染んだら、塩角があるという表現は不適切だと
 いわれました。
 食材と馴染んだ場合は、「塩慣れしていない」
 と表現するのが、適切だと学びました。

 徳川家康が
 ある人に
 「この世で一番美味い食べ物はなんですか?」
 と質問され
 「それは塩だな」
 と言いました。
 では、
 「一番まずい物は?」
 と聞かれたときも
 「それも塩だな」
 と答えたそうです。

 この逸話から、砂糖と違い、
 美味いと感じる塩加減は
 非常に狭いとおっしゃいました。
 
 食べ物の味について考えると、非常に果てしなく、
 わかんないことだらけで、奥が深いなと思いました。

 無知の知を知るとは何だろう…。

 感謝と素直な気持でみそ作り…。

河崎紘一郎

河崎紘一郎 1983年11月生まれです。 大正3年(1914年)創業のマルカワみそという会社で味噌屋をしておりました。(2018年11月30日退社。) 木の桶で一年寝かした有機の味噌しか作らない全国でも個性的な味噌屋さんです。 いろんなお味噌の魅力や日常に起きている事をブログにしております。 コンセプトは『味噌作りの息吹を伝えたい』です。

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