ブラック・ジャックの『医者はなんのために存在するのか?』そのシーンが私は好きです。
- 2018/03/23
- 紘一郎のプライベートな話
私は漫画が大好き人間です。
大雪の時に手塚治虫さんの『ブラック・ジャック』という漫画がふと浮かび上がってきました。
いい漫画ですね。ちなみに私は漫画大好き人間です。今では漫画を世界が注目しています。
大自然の理とはなんだろう?
医者は人間の病気をなおして命を助ける。
その結果、世界中に人間がバクハツ的にふえ、食料危機がきて何億人も飢えて死んでいく。
そいつがあなたのおぼしめしなら、、、『医者はなんのためにあるんだ!』
と、私でなく、ブラックジャックさんが声を大にして言っています。
お味噌屋さんもなんのために?人間もなんのためにあるんでしょうかね?
京セラの稲盛和夫先生という方は著書にて『徳を高めるため』。
自然について
大自然の営みの中に人間は生かされていますが、この大自然に対してはどのような考え方、立ち位置がのぞましいのでしょうか?そんな事を考えました。
『大自然に対して順応、服従する生き方』を選ぶのか?
それとも
『大自然を克服、支配する生き方』を選ぶのか?
弊社のお味噌作りは大自然の摂理をそのままに尊重して醸造をしております。その考えでいくならば、大雪が降った時も『できません』と大自然に白旗挙げても良かったと感じます。
しかし、そうじゃない。それだと未来につながらない。お味噌も然り。多くの先人達の試行錯誤の末、今の醸造技術や設備があります。もちろん弊社のお味噌もです。
昨日より、今日、今日より明日、明日より未来が良くなるように人間は与えられた環境で最善・改善を尽くしていく生き物。そしてそれを次世代に託していく。そんな事を私は感じました。
それは、自然に抗い、克服していくという考え方になります。小さな人間が大自然に対してです。
ある方が『生きていく上で答えや正解はない。それが答えや正解になる生き方を歩むだけです』そんな事を教えてくださいました。