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『正正の旗、堂堂の陣』という言葉をご存知でしょうか?『高橋紹運』という戦国武将で例えてみた。

『戦わずして勝つ』孫子の兵法書にはそう書かれている。


画像参照wikipedia

『正々堂々』の所以となった『正正の旗、堂堂の陣』というのは孫子の兵法書で有名な孫武が提唱しました。

どのような意味かと申し上げますと下記の文章のような意味になります。

〔孫子 軍争〕
整然と旗を立てた、意気盛んな軍隊の形容。 〔「正正堂堂」の語源〕

大辞林より引用

孫武は正正の旗、堂堂の陣の軍隊と戦ってはいけないと唱えています。

理由はこの正々堂々の軍隊と戦うと『必ず負けるから』です。

孫武は戦上手で知られておりますが、無闇矢鱈に戦をしませんでした。『戦って必ず勝つ相手と戦う』事を心がけました。見通しがない場合は策をしっかりと練るのです。また、相手を傷つけず勝利をおさめる事を上策としました。

見通しがしっかりとした徳のある方ですね。

『どうしたら勝つことができるのか?』と考えるのではなく、『どうしたら負けないのか?』と考えているのが孫武であり、孫子の兵法書なのです。

やり方でなく在り方が違うと私は感じました。

『正正の旗、堂堂の陣』は大義名分なのです。

その大義名分という『錦の御旗』さえあれば、決して戦に負けることはないのです。

岩屋城の戦いでの正正の旗、堂堂の陣を例えで挙げてみる。会社もかく有りたい。


画像参照4GAMENET

会社での『錦の御旗』とは、会社の理念、ビジョンとなります。独りよがりでなく、下々の者との共感、結束も大切です

その『錦の御旗』に戦う人たちが共感したら、強い組織が生まれます。ちょっとやそっとでは負けることはありません。歴史と戦国武将が私は大好きです。『正正の旗、堂堂の陣』の事例を戦国時代で挙げると『岩屋城の戦い』です。高橋紹運率いる763名の軍隊が島津軍の約20,000名の軍隊と戦った戦いです。寡兵ながら、スーパーサイヤ人なみに強靭な島津軍を引き止めました。

763名の軍隊は高橋紹運に命を託せたほど『強い志』と『大義名分』がありました。まさに『正正の旗、堂堂の陣』です。

屍をば 岩屋の苔に埋めてぞ 雲井の空に 名をとどむべき
高橋紹運さま、ありがとうございます。私も高橋紹運さんのように行動で示していきます。貴方様は憧れの方です。

高橋紹運~正正の旗、堂堂の陣~語録編。

引用ニコニコ大百科

(島津軍が貴方はもう頑張った。誰も責めません。大人しく降伏してください)『主家が隆盛しているときは忠勤に励み、功名を競う者あろうとも、主家が衰えたときには一命を掛けて尽くそうとする者は稀である。
貴方は島津の家が衰退したとき主家を捨てて命を惜しむのか。武家に生まれた者として恩・仁義を忘れるものは鳥獣以下である』

(婚約者が病気、容姿醜態になったので結婚やめたい。)私は彼女の容姿に惚れて婚約を決めたのではない、
心の優しさなど内面に惹かれて婚約を決めたのだから、容姿が変わろうとも問題はない

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