オーガニック・無添加・食品のお店

俳句と味噌作りは非常に似ている…。

京都の味噌蔵を見学して、
味噌作りの奥深さを
つくづく感じた。

京都の情緒ある風景。

京都の情緒ある風景。

 

お米を蒸して麹(コウジカビを繁殖させたもの)にする。

大豆を蒸して(煮て)潰す。

塩を混ぜる、そして、重しをする。

味噌はこの3つの作業工程だけです。

いたって簡単ですね。

しかし、簡単だからこそ、
奥が深い…。

味噌の大先生ともいえる
M先生が
「味噌と俳句はにています。」

「なぜですか?」

「それは、俳句も味噌も誰にでも、
簡単に作れるが、果てしなく奥が深いからです。」

と教えて下さった。

味噌屋の蔵元は
原料や味噌の温度管理をするのが
お仕事ですが、
それはすべて、麹菌や時間が
醸してくれるから…。

決して自分で作るではない…。
麹が醸せる最適な環境を
創るのが蔵元。

そんな醸造哲学が
格好いいし、
まだまだ、駆け出し
だなとお味噌のことを
勉強するたびに、痛感します。

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