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『行動のみが真実』。観察と評価は違う。

評価をまじえずに観察する事は人間の知性として最高の形である。

先日、寺田本家の寺田優さんが『NVC人と人との関係にいのちを吹き込む法』という本をプレゼントしてくださいました。ありがとうございます。

以前、行動のみが真実という記事がありましたが、今やっている事が大切ということを更に理解を深める内容がありました。

人間は人を観察or評価をして見ています。

観察と評価をごちゃまぜにしてしまうと、大切なモノを見失うということを気づきました。

例をあげますと

例その1 ジョンは昨日、理由もなしに私に腹を立てた。

例その2 昨夜ナンシーはテレビを見ている時に爪をかんでいた

例その3 会議のあいだ、サムは私に意見を尋ねなかった。

例その4 私の父はいい人だ

(例題はNVCの70ページを引用しました。)

という例題があるとします。これを観察と評価で分別すると、非常に興味深い事がありました。

観察は2,3。評価は1,4なのです。

事実と解釈という分類もできると思います。解釈は捉え方次第。事実は観察。私は評価を交えずに観察できるように、精進していきます。

今回の本のプレゼントの件も、観察は寺田優さんが本をプレゼントした。一つの評価は、私は喜んだ。彼は良い人に私は感じた。このような形です。観察を評価をごちゃまぜにしてしまうと、彼は本をプレゼントするからいい人だ。という形になってしまいます。行動のみが真実。うーん。深い言葉でした。

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