オーガニック・無添加・食品のお店

脱皮、浸漬、配達、棚卸、いろいろと…。

農家様の思いの結晶

農家様の思いの結晶

 脱皮前の大豆です。

 

豆が話しかけてきそうです。

豆が話しかけてきそうです。

  アップの写真です。
 声をかけると、豆が話してくれるのではないか?と思うくらい
 まん丸でかわいいですね。

 脱皮すると、半割れの大豆が目立つようになるけど、我慢してねと思い、
脱皮機に…。
 頑張れ!!豆達!!!!
 頑張ろう!!!神戸でなく、紘一郎!!!!!

 そのまま、写真も撮る暇もなく、脱皮が終わった瞬間……
 タロ吉ブァァァーーーではなく→浸漬。
 
 浸漬時間の件で板長とはなして、脱皮大豆は浸漬時間を少し、短縮して、
水切り時間を多めにすることにしてみた。
 少しでもお客様にいい商品をお届けできればいいなと思う。
 大豆処理は水に漬けて、蒸して、つぶすだけだが、
 大豆処理ひとつにしても果て無き道だ…。
 奥が深すぎる…。
 美味しい味噌にするための道は果てなく険しい…。

 

木桶の洗浄風景

木桶の洗浄風景

 午後からは、木桶を洗おうと思ったら、板長がやってくれた。
 有難うございます。

 昔は、木桶はデッキブラシや亀の子たわしでゴシゴシとしていたが、
 今は、高圧洗浄機できれいに、早く、洗える。
 コツは、木をいためない圧力にするのがポイントです。

 ちなみに、この機械は水圧を300キロまで上げれることが出来ます。
 人に当たるとハンパなく痛いと思います。
 まだ、300キロなどはお味噌の仕事では使ったことはありません。
 アメリカでは、凶悪犯人が立てこもった時に、これよりすごい水圧銃で犯人を捕まえるために
使うと聞きました。
 多分、打たれた犯人は反抗する間もなくつかまると思いました。
 ちなみに、自分が失敗して、板長が怒ったときは、
この水圧洗浄器の圧力300キロで時たま打たれます(涙)
 ………冗談です。
 しかし、仕事に関しては、失敗したら、包丁が飛ぶ位の気持ちでしないと、一生いい味噌はできないかもな?と思いました。

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