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稲盛和夫著『生き方~人間として一番大切なこと~』を読んで感じた方程式とは…。

稲盛和夫著『生き方』を久しぶりに読んだ。

生き方

生き方

この本は、
高校を卒業して、
春から一人暮らし…という時に、
母から頂いた一冊でした。

なんてタイトルな本をくれるのだろうか?
と思っていたが、
母がこの本を渡した意味が、
今になってなんとなく理解できた。

熱意や能力以上に
考え方、正しい生き方が大切だということ…。

酸いも甘いも分かっていない河崎くんは
当時、
稲盛さんという方は
あ~結構いいこという人だなぁ~ふーん 終わり。
という
印象しか感じなかったが、
今、もう一度再読してみると、
また、違った発見があった。

一番印象に残った事は、
とある一つの方程式でした。

生き方や人生とは=考え方×熱意×能力

能力とは
才能や知能などであり、
先天的な資質を意味するものです。

熱意とは
事を成そうとする
情熱や努力する心のことで、
これは自分の意思でコントロールできる、
後天的な要素ということ。

稲盛氏曰く、

どちらも0点~100点まであるそうです。

そして、最初の項目の『考え方』

この3つの要素では
最も大事なもので、
『考え方』とは
心のあり方や生きる姿勢、
これまで記してきた哲学、理念や思想など

です。

考え方はプラスだけでなく、
マイナスの数字も
あります。

マイナス100点~プラス100点まで
あるということです。

この本を読んで、
『考え方』というものに、
ものすごく考えさせられました。

能力がなくても、
熱意があっても、
感謝の心や 『考え方』が
いかに大事か?

それを考えるだけ、
感じるだけでなく、
素直に行動に移せるかどうか?

そんなことを感じました。

稲盛氏感謝。

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