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味噌の種類とは?

味噌の種類は多種多様。

原料で分類しても
■米味噌 (米を麹にして、大豆を煮蒸して、塩を混ぜる)
■麦味噌 (麦を麹にして、大豆を煮蒸して、塩を混ぜる)
■豆味噌 (豆と塩を用いて味噌にしたもの)
■調合みそ (米味噌と麦味噌を混ぜたものや、米味噌と豆味噌を混ぜたもの)

と分類される。

色で分類しても、
■白色 (西京味噌のような主に白みそと呼ばれるもの)
■淡色系 (ベージュやからし色のような味噌 主に熟成期間が3ヶ月~6ヶ月のもの)
■赤色系 (栗色やこげ茶色の色のような味噌 主に熟成期間が12ヶ月くらいのもの)

と分類される。

味による分類でも、
甘味噌 (麹の割合が多く【15歩~30歩】塩分は6%ほど)
甘口味噌 (麹の割合が多く【15歩~30歩】、塩分は12%ほど)
辛口味噌 (麹の割合が多くなく【8歩~13歩】 塩分が12%ほど)

と分類されますね。

地域に分類しても、
北海道~沖縄まで、
地方の味噌がゴマンとありますね。
例)信州味噌、仙台味噌、越後味噌、越前味噌、讃岐味噌、等々。

つまり、
日本全国に約1000社味噌の蔵元が
ありますが、
1000種類の味噌があるといっても
過言ではないですね。

なぜこんなに
種類が多いのか?

それは、
味噌自体の歴史背景が加味されるのと、
各々の地域で取れた
素材を使い、味噌にしていたため
このような品目の多い味噌が
生まれました。

味噌の作り方は
■米(麦)を麹にする
■大豆を蒸して(煮て)つぶす
■塩を麹と大豆に混ぜて、容器に保管する
といった3点しかありませんが、
シンプルだからこそ、
難しいですね。

味噌の種類は
たくさん。
例えるならば、フランスのワインくらいですね。

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