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甘酒の効能となぜ甘酒にはいろんな力があるのだろうか?そして麹のもつ力と魅力について考えてみた。

『飲む点滴』と呼ばれている甘酒

夏の暑い時期には冷たい甘酒など最適ですね。

甘酒の力はハンパない。

甘酒の力はハンパない。

甘酒←ここでは
麹だけで作った甘酒のことで話を進めさせていただきます。

甘酒の効能を詳しく掘り下げてみることにした。

そして、麹のもつ力とその魅力について考えてみた。

ちなみに、自分は甘いもの大好き人間です。

ですので、甘酒とかは大好物です。

豆乳などと割って飲むと目がありません。
もともと視力が悪いのに目がなくなるとひどいもんですね(笑)

甘酒の種類は2種類ある

甘酒とは2つあります。

◆酒の粕に砂糖を加えたもの

◆麹を糖化(とうか→デンプン質を糖分に変化すること)させて作ったもの。

両方いい点がありますが、
若干、前者の酒粕の甘酒はアルコール臭さや
クセがあります。甘味も砂糖の甘味です。

後者の麹の甘酒は砂糖を全く使っていないので、
麹の甘味たっぷりですし、なにより、
醗酵食品だけあって麹の力を十二分に発揮できます。

甘酒は米から作る

麹の原料となるのは
お米。

お米を蒸して、麹菌をふりかけます。

そして、麹菌が繁殖しやすい温度と時間管理をすると、
米麹が出来上がります。

米麹には普通の米には含まれなかった成分が
約400種類も生み出されています。

(参考文献 麹と麹カビの話 小泉武夫著)

ちなみに小泉武夫という方は
『生命力もなく、もちろん思考性もなどもうとうない『酵素』という化合物のこの作用(=醗酵)は
まさに神の創造物とさえ考えさせられるほど神秘性と持った不思議な現象である』

といっています。

味噌屋さんを営んでおりますが、
本当にそうだと思います。

蒸した米にコウジカビをふりかけるだけで、
こんなにいろんなことに使えるのは不思議というか、神秘の世界です。

麹の甘酒はもちろん無添加、植物性、そして、自然のゆったりとした優しい甘味。

…イメージするだけでうれしくなりますね。

栄養学の観点から少し甘酒のスペックをまとめてみた。

甘酒の化学的な栄養分析

ブドウ糖を含む(麹甘酒の2割はブドウ糖)

→すぐエネルギーとして使用できます。
しかも、多糖類に分類されるため、太りにくくエネルギーになりやすい。

余談ですが、栄養補給の時の点滴はブドウ糖をいれますね。

ビタミンB群が豊富

糖質、脂質、蛋白質の代謝に必要なのがビタミンB群。

ビタミンB1,B2、B6,B12、パントテン酸、イノシトール、ビオチンなどを
麹は作り、そのまま、甘酒の成分となる。
→つまり、市販のビタミンB補強サプリより 手軽で、おいしく摂取。

アミノ酸が豊富

人間の身体は約20種類のアミノ酸の構成。

そのうち9種類は食事からとるべき『必須アミノ酸』

甘酒は9種類の必須アミノ酸を網羅して、他のアミノ酸も摂取できる。

このように、甘酒の成分は
ものすごいですね。

昔の方が夏に甘酒を飲んだのも
理解できますね。

本当に麹の世界は奥が深い…。

きっと、こんな醗酵の仕組みを作ったのは
『神様』か『サムシンググレート』だと実感。

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