皇子が池の水は非常に綺麗で美味しい水である。
- 2011/09/02
- 味噌のお話
越前市の粟田部町にある皇子が池の水は地下水で非常においしい
今回は地元の地下水の話をさせて頂きます。
こちら福井県の武生(たけふ)地方は非常に水に恵まれた場所です。
理由は豊富な地下水が非常に湧き出てきます。
マルカワみその水も全て地下水ですし、粟田部町や上真柄町には県が指定するおいしい水に認定されている。
今回は皇子が池(おうじがいけ)ののところに行ってみた♪
皇子ケ池の水は越前市粟田部の花筐公園の近くにある
こちらの写真のように、水の組上げはポンプ式となっております。
この昭和初期を彷彿させる蛇口はレトロな感じでいいですね。
お水の味は市販されているミネラルウォーターより、おいしいです。地下水なので、しばらく組み上げると今の時期は非常に冷たい水が出てきます♪
ウマウマです。
皇子が池には不動明王像が祀られていました。
このように、地域住民さんたちのご協力と大自然の恵みで綺麗なお水は保たれているのですね。
参考リンク
http://www.pref.fukui.jp/doc/kankyou/oojigaikenomizu.html
発酵食品は水の品質が非常に要諦となる。
たいてい、発酵食品などは水が綺麗でないと、美味しいモノができないと良く言われていますね。
理由は、米や大豆などを洗穀するのも水、米や大豆を浸漬するのも水、大豆を煮るとき(蒸すときもありますが…。)もっ水…。
すべての仕込みの工程に水が関与されていますね♪
味噌も商品的には固体のようなイメージがありますが、味噌の水分含有量は約40~50%程です。
つまり半分は水でできています。そのため、水の良し悪しが品質を左右されますね。
お味噌の原料を洗ったり、漬けるときなどは、たいてい仕込みの5倍くらいの水が必要になります。
地下水が枯渇することなく、無限大に湧き出る地下水に感謝と感じた。