立川志の輔師匠と落語における新しい可能性の探求
- 2018/04/16
- 紘一郎のプライベートな話
『先代や伝統に胡座をかいてはいけません』
先日、常務と一緒に京都までセミナーを受けに行きました。
車で向かったのですが、向かっている途中に常務が落語を聴かせてくださいました。
落語って言うとイメージが、年寄りくさい、わかりにくい、面白いの?というイメージがあるかもしれませんが、私は非常に奥深くて面白いと感じます。
落語も古典落語と新作落語というのがあります。古典落語は昔からある落語です。新作落語は噺家さんがオリジナルで作った落語です。
立川志の輔さんという方がいらしゃしますが、若い方々や落語の可能性を広めたく、落語を聴いたことのない方でも楽しめるような新作落語が沢山有ります。
志の輔ワールドとでも申しましょうか?1人の人間が話しているだけなのに、いろんな登場人物がいろんな表情で話しているのが頭の中に浮かんできます。
お噺だけでメシが食べれるというのはこういったことなんでしょうね。
決して、落語という伝統に胡座をかくことなく、新しい落語の可能性を追い求めている立川志の輔師匠は素晴らしいと感じました。私も志の輔師匠のような考え方や話術が身につきたいものです。きっと志の輔師匠は血の滲むような努力をされて芸を磨いたのだと容易に感じることができました。きっと落語の道一筋にこられたのですね。ある経営者の方がおっしゃっていました。『カレーを極めようと思っていたらラーメンを作っている暇はない。』私も同感です。手作り味噌の探求、味噌の可能性を探求したい。