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池井戸潤作『陸王』を観ました。印象的な言葉。『1つの製品を作ること自体がチームでマラソンを走るようなものなのだ』

「同じ仕事でも、ただ金のためにやらされるのと、一緒に同じゴールを目指して挑戦するのとでは、全然違う。そこには絆が生まれる。その絆が次のビジネスチャンスを生むんです。」by宮沢紘一。

先日から弊社の顧問社会保険労務士さんのオススメで、『陸王』というTVドラマを観ました。録画予約をしていた妻には感謝しかありません。

非常に共感する部分が多く、携帯電話の着信音を『Jupiter』にするくらい感動しました。原作を全く知りませんでしたが、素晴らしいお話でした。

あらすじは私の第二のふるさとと言っても過言ではない埼玉県に行田市という場所があります。そこで100年以上続く足袋屋さんが業績不振を脱却すべく、いろんな困難や人間の葛藤があっても1つ1つ乗り越え、足袋製造や裁縫技術を活かしてランニングシューズを作るという物語です。

そこに、いろんな人間臭い物語がありました。また、主人公の名前が『宮沢紘一』という名前なのです。名前が自分と似ているなーと勝手にその部分でも共感しました。

いろんな名シーンがありました。印象的なシーンが沢山有りすぎてどれを推したらいいのかわかりませんが、1番いいなと感じたのが、飯山さんという方が『会社とは理想と現実の狭間で揺れ動いているんだよ!!』(うるおぼえです。)という言葉が非常に印象的でした。

その他にも、足の怪我で悩んでいる茂木裕人選手が苦悩と逆境にめげずに、淡々と自分のやれることに最善をつくし、走り続ける姿勢が良かったです。

自分もマラソンをしています。物事は光と陰の部分があります。光ではなく、陰の部分に人間は直面した時に人間性があぶり出されると感じています。

茂木選手のような人間性になりたいと感じました。勝つか負けるか!の勝負の世界でしのぎを削っているアスリートですが、いろんな方々に優しいお人柄も魅力的で惹かれました。

また、時間がある時には陸王を観たいです。最近は3歳の娘から『(TVでアンパンマンを観たいのに)りくおーばっかり、つまんない。』と言われています(汗)

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