オイルショックから（1973年）から45年。石油はなくなるのか？『資源と時間は有限』である。

よく小学校の授業で『いずれ石油は枯渇します。限りある資源を大切にしましょう。』と教わった事はないでしょうか？

資源を大切にすることは素晴らしい事です。私も積極的に持続可能な経済活動、生活を心掛けています。

しかし、先日『日経新聞のガソリンの高騰記事』の記事を読んでふと疑問がでてきました。

『この原油価格の高騰は石油が枯渇するからなのか？』ということです。

結論から申し上げますと、どうも枯渇が原因では無いです。石油は当分の間枯渇しません。価格向上の理由は『中東の政治情勢が不安定のため』です。

枯渇問題が解決された訳ではないのですが、優先度は低くなりました。技術革新や採油技術の向上により石油の採取量が改善されたためです。石油枯渇まで後50年ほどあると言われている説もあります。

しかし、安堵はできませんね。次世代の子どもたちのため、自然の美しさ、魅力にゾッコンの私は限りある資源は大切に、美しい地球を美しいままで託していきたいです。

もし、明日、地球規模の災害が発生して、その原因で電気や水道などが止まったら、皆様はどうしますか？

火のおこし方、飲料可能な水の作り方。食べられるきのこの見分け方、魚の捌き方。怪我した時の手当、応急処置。等ライフラインに必要な『衣食住』に関する知識や方法をご存知でしょうか？

充電がなくなったスマホやPCはただの機械ですよね。そんな当たり前の事を気づきました。

実際ありえる話です。そんな事を考えた時に感じたことは『自分たちは生きているのではない。生かされているだけなんだと。』感じました。大雪の時もそんな事を体感しました。

石油なしでは経済活動も私達の生活も成り立たなくないのですが、これがいつまでもつづくのでは無い。『資源と時間は有限』その言葉を胸に仕事や私生活を送ろうと決意しました。