伊豆大島の『海の精』製塩工場に見学に行きました。綺麗な太平洋の潮が『伝統海塩を作る』
伊豆大島に行ってきました。
浜松町のジェット船に揺られて到着しました。
そして、伊豆大島にある、『海の精』元町工場に見学に行ってきました。
意外と身近にあるけど、よく知らない『塩』
いったい『塩』が出来るまで、何をしているのだろう?
そんな思いを抱きながら、製塩工場に行ってまいりました。
海の精さんの工場はピカピカに磨かれていました。
5Sが行き届いております。
また、工場内も非常に勉強になる部分が多く、
マルカワ味噌の工場もいつか海の精さんのように
5Sが行き届くように努力しなければと思いました。
社長のよくいう言葉に
『綺麗な会社は大抵例外なく、儲かっているんだよ』
というのを思い出しました。
海の精さんは
精製塩などは一切作らず、
自然的な製法、伝統的製法にこだわっています。
塩はすべて、平釜で作っております。
大抵、立釜製法(真空式製法)などが
生産性やコストの面でいいのですが、
『平釜でしか出せない塩』があるということで
平釜で作っているそうです。
そして、伊豆大島の潮は非常に綺麗でした。
この汚染の少ない海水を
循環させて濃度をあげていきます。
試行錯誤をして塩を作っていったという歴史を
お聞きしました。
そんな立派な手塩に込めた塩を
粗末にすることなく、
愛情込めて味噌作りや三五八作りに励んでいきたいと
決意しました。
製塩工場見学後、『加工品から塩の摂取比率9割』という講演をお聞きしました。
高含塩の商品を作っている味噌屋として、
考えさせられる議題でした。
塩はいろんな書籍や情報 があるので、
勉強し直したい…。
人のご縁も広がり、
有意義な一日でした。