お味噌は雪が降ると美味しくなる
- 2010/12/29
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2010年の越前地方は寒くなる時期が12月後半と遅かった
福井地方では、
雪が降って、積もった。
非常に寒くて、ガクガクブルブルだった。
小学校の時までは
雪が降ると『雪遊び』が出来る~~と
はしゃいで嬉しかった。
よく、小学校の友達と
一緒に、雪の中に顔やランドセルを
突っ込んだりして遊んだ(笑)
しかし、中学・高校になると
自転車通学が困難になり、
物凄く大変だということに気づく…
そして、今は、雪が
降ると、除雪はしなければならないし、
車は滑りやすいし、道は混雑するし
仕事の作業効率ははかどらないで
結構大変だということに気付いた。
雪が降ると、楽しくて楽しくて
仕方なかったのに、
大人になりたくないなぁ…と
ピーターパン症候群の気持ち(笑)
近所の水稲も先日吹雪いて、前が見えにくいですね。
運転の時は昼間でもライトを点灯しましょう!!
こないだは除雪車をカメラに収めることができた。
ガンダムみたいにゴツくてかっこええですね(笑)
お味噌は冬の時期の低温発酵が大切
しかし、お味噌にとってはこの寒い冬があるからこそ
お味噌は発酵がよくなり、美味しいお味噌が出来るのですね。
その理由は、
冬の間の5度~10度の気温が
1~2か月ほど続くと
味噌は『低温発酵』といって
香り高い味噌になります。
味噌の一番発酵が活発になる
温度は約30度前後ですが、
それまでに
この10度以下の時期があることによって
車でいうと『アイドリング』の時期があり、
夏場の時に本領を発揮できるもんですね。
漬物などもいきなり漬ける、
『びっくり漬け』よりも
下漬けなどの準備があった方が
風味や香りが深いもんですね。
昔の金曜ロード―ショーに出てきた
コメンテーターの人風にいうと
『いや~味噌って本当に奥が深いですね~』
といった感じと感じた。