雪国福井は雪解け水が豊富でうまい
- 2011/01/18
- 味噌のお話 > 紘一郎のプライベートな話
北陸地方の福井県は冬に雪が積もる
最近、こちら福井は積雪が凄いことになっています。
朝、起きてみると、あたり一面真っ白な
雪景色は珍しくありません。
ファンタジーな世界では
雪景色は非常に幻想的でいいですね。
大自然も雪化粧されて美しいですね。
向こう側に見える
『北新庄の富士山』(!?…今、勝手に命名しました(笑))こと
『三里山』も色合いもきれいですね。
しかし、現実世界に戻ると
雪は作業効率が著しく低下します。
まず、フォークリフトや運搬機が
使えなくなる。
除雪しなければならない、
車の運転が事故りやすい、
渋滞や自転車が車道を走るなど、
大人の都合にはとんでもなく迷惑です。
福井の雪解け水はキレイなため、味噌の仕込み水に使われる
しかし、この雪解け水がお味噌屋さんにとっては
仕込み水になります。
カルキ臭などは全くしませんし、
生水で飲んでもとても美味しいです。
東京などに行くと、
『あ~、福井は水や空気、そして、自然に恵まれているなぁ~』と
いつも実感します。
非常に良質な水質なので
いつまでもきれいなままでいたいですね。
そのためには
農薬や化学肥料を散布すると
水田から川、そして海へ
流れていきますね。
春になっても
小鳥や動物がさえずる世界が
素敵ですね。
ふと、レイチェル・カーソンの『沈黙の春』を
思い出した。