囲碁棋士井山裕太さんから『自分らしさを持ち続ける』大切さをしった。味噌作りも最高の一手を追い求める。
- 2014/01/18
- 紘一郎のプライベートな話
NHKプロフェッショナルに囲碁棋士井山裕太さんが出演されていた
先日、NHKプロフェッショナル仕事の流儀に囲碁棋士である『井山裕太』さんが出演されていました。
井山裕太さんは囲碁界では知らない人がいないくらい有名な方です。囲碁界は7大タイトルがあるのですが、今は井山さんは史上初の6冠のタイトルホルダーに輝いております。
そんな囲碁界の超新星でもある、井山裕太さんもプロ入りした時はなかなか目がでないで、つらい時期があったようです。
しかし、そんな冬の時代に1つのフォームを見出しました。
それは『自分らしさを持つ(表現する)!!』ということです。
プロの世界は待ったなし。真剣勝負の世界です、頼りになるのは自分しかいません。その中でいかに自分を信じれるのか?そんな事をおっしゃっていました。
そして、心にズドン!と打たれたのが『最善策(安全策)は最高の一手ではない』という事です。
囲碁には定石と呼ばれるセオリーがあるようです。悪手ではないのですが、無難な手。点数でいうと90点くらいのようです。
しかし、90点の手を打ち続けていたら、100点の一手とどんどん差が開いてしまう。井山裕太さんは誰からなんと言われようと『最高の一手』自分の中で100点だと思う一手。これを求めて行きたい。
そんな事を言っていました。
井山裕太イズム丸出しのNHKプロフェッショナル。本当にじじーんときました。
味噌作りや商売もそうですね。90点の手では悪いわけではないが、100点(最高をめざす)の手とは少しずつ大きな差が出てくる。
端からみたら、100点の手を目指すと失敗するかもしれません。それに、まわりは理解してくれないかもしれません。
しかし、自分を信じて打ち込むしかないのだな…と決意!