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全国味噌の生産量の内信州味噌のお味噌のシェアは50%を占める。それをどう捉えるのか?どう行動するのか?

味噌売り場に『信州味噌が置かれない日はない!』と言われるほど長野のお味噌は圧倒的生産量である

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先日、食料醸界新聞に全国味噌の生産量が載っていました。

このデータを見てわかることが2つあります

1つ目は全国味噌生産量が41万トンに対して長野県のお味噌が19万9千トンと約半分の生産量を占めているということ

2つ目は長野県以外のお味噌の生産量はどんどん減っているということです

つまり、この統計から味噌の業界は『大手集約化』が進んでいるということです。

味噌の市場はこれからも微減していく状況になります。

しかし、大手メーカーさんの生産量はおそらく大きく減ることはありません。
ではどこが減っているのか?といいますと、年間生産量200トン未満の家族労働を中心とした中小零細の味噌屋さんがどんどんこれからは廃業、淘汰されていく運命になります。

『Foodは風土』という言葉があるように、お味噌も本来ならば、風土性や地方色が豊かな食べ物なのですが、どんどん、モノカルチャー化(少しの品目を大量生産)していく形になるのだな…。と思いました。

小さな味噌屋の大きなこだわりで他のメーカーさんに負けない醸造哲学と技術、そして、支援していただくお客様を開拓していかないといけないなと感じました。

お父さんは娘も産まれましたし、娘のためにも頑張らないといかん!!ですな。
妻からは『子育てはタダでないんやで~』と言われました。おっしゃるとおりです。お父さん、がんばります。

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