パンにあう甘酒ジャムの作り方レシピ

愛知県で小倉マーガリンという朝食を食べてみて、甘酒を作ってアレンジしてみました。という事で今回は『パンにもあう甘酒ジャム作り』です。素人でも簡単に作る事ができるのでぜひお試し下さい。。

甘酒ジャムを作る手順

手作り甘酒ジャムに必要な材料

  • 甘酒 100g
  • バター 5g
  • ゆであずき 20g 
  • みりん 5cc

上記の4つを使用して甘酒ジャムを作っていきます。

小倉マーガリンの代わりにバターを使用しました。

また、みりんをほんの少し入れることによって、みりんによる照りや香り、そして、甘味の幅を広げました。

今回は小豆は無加糖タイプの小豆ですが、砂糖を入れていても問題有りません。

バターをフライパンで温める

火を弱火にしてフライパンで温めます。

少し溶けたぐらいで甘酒を投入しましょう。

甘酒を火にかける

今回は手作り玄米甘酒を使用しました。「手作り甘酒の作り方はこちら」をどうぞ。

甘酒を熱することにより、甘酒の香りと甘味を引き立てます。もちろん、水分を飛ばす目的もあります。

ここで注意なのですが、甘酒を長時間熱すると、熱により甘酒の色合いが濃くなります。

茹で小豆を入れる

また、次に茹で小豆を入れます。小豆にも熱が入るようにします。

みりんを入れる

香りつけにみりんを入れます。

みりんも『みりん風調味料』がありますが『本みりん』を使いましょう。みりんの質が違います。

みりんを入れてから、

とろみがつくまで火にかける

『甘酒ジャム』ということで3分ほどフライパンで熱しました。

甘酒の甘味が生きているので汎用性は非常に高いです。

パンにのせて出来上がり

今回は米粉パンを焼いて、上に載せました。

名古屋風味の小倉マーガリンとまではいけないですが、マルカワの味になりました。

パン食でも発酵食品というのは非常に沢山有ります。発酵食品を取り入れて健やかな食生活から健やかライフを満喫したいですね。

パン食でもお米を使って身土不二

また、味噌屋の自分としては、ご飯と味噌汁が当たり前の食生活ですが、たまには、パン食もいいものですね。

自然の甘味で砂糖を使わないので、ヘルシーな食べ物になりました。

食べてみても非常に美味しいです

この記事は 河崎紘徳(かわさきひろのり) が書きました
高校卒業後、日本料理の勉強がしたいと思い辻調理師専門学校入学。
日本料理特待生制度合格、2006年卒業生代表として答辞を行う。
大阪の梅田にある日本料理店に就職し、日本料理を学ぶ。
2007年マルカワみそ入社。
2015年福井県最年少でみそ一級技能士合格(国家資格である技能検定制度)
NHK文化センター様 味噌作り教室の年間認定講師

これからも健康に貢献出来る商品作りを続けてまいります。