にがりと豆乳で作る手作りざる豆腐の作り方

にがりと豆乳で作る手作りざる豆腐の作り方

皆様、こんにちは。今回もみそちゃんねるの時間がやってまいりました。今回はカンタンに作れるざる豆腐の作り方を紹介して参ります。

それでは今回もやっていきましょう。

用意する材料

  • 豆乳 2カップ
  • にがり 約小さじ1杯
  • 温度計

たった2つの材料で手作りざる豆腐が作れてしまいます。カンタンですね。
また、材料選びの際にポイントがあります。それは豆乳は成分無調整の豆乳を選びましょう。そして、大豆固形成分10%以上がおすすめです。

また、にがりは『本にがり』という種類を選ぶのがポイントになります。

手作りざる豆腐の作り方 手順その1 豆乳を温めます

豆腐を作るために豆乳を70℃~75℃に温めます。

今回は卓上コンロで温めました。

手順その2 木べらでかき混ぜます

豆乳が渦を巻くように木べらで優しくかき混ぜます。

なべ底が焦げないようにしましょう。

手順その3 にがりをいれます

渦ができましたら、鍋の縁に向けて、にがりを投入していきます。

手順その4 にがりを入れたら木べらを使い渦をとめます。

にがりを入れた後は時間が大切になります。段取りよく進めていきましょう。

にがりを豆乳…投入後、静かに5回ほどかき混ぜて、木べらを使って渦を止めます。

にがりを入れて固まるまでわずか3秒ほどです。にがりを入れた後はミスなく作るのがポイントです。

また、混ぜすぎると分離したり、固まりにくくなります。やさしく、そして手早くというのがコツになります。

手順その5 フタをして10~15分おきます

豆腐を固めるためにフタをして10分~15分ほど置いておきます。

手順その6 水切りをおこないます

ザルにペーパータオルを敷き、豆腐をすくってのせ、15分ほど水切りをおこないます。

手作りざる豆腐の完成

出来上がりを確認してください。豆腐の風味が強いので、そのままでも美味しいです。

もちろん、お醤油やネギ、生姜などの薬味を添えても美味しいです。

作ってみて感じたこと&よくある質問

  • 台本覚えていますか?
    ⇒すみません。。予行練習はしたのですが(汗)
  • 固い豆腐は作れますか?
    ⇒ざる豆腐やすくい豆腐のような水気が高めのお豆腐になります。
  • 手作りお豆腐ってお味噌と関係ないじゃん?
    ⇒マルカワみそではお味噌をはじめ、発酵食品の魅力や素晴らしさを伝えていきたいと考えています。その時に痛感しているのは『手作り』の大切さや温かさです。
    おふくろの味より袋の味が多くなった昨今だからこそ、こういった手作りレシピを紹介していきたいと感じています。
この記事は 河崎紘徳(かわさきひろのり) が書きました
高校卒業後、日本料理の勉強がしたいと思い辻調理師専門学校入学。
日本料理特待生制度合格、2006年卒業生代表として答辞を行う。
大阪の梅田にある日本料理店に就職し、日本料理を学ぶ。
2007年マルカワみそ入社。
2015年福井県最年少でみそ一級技能士合格(国家資格である技能検定制度)
NHK文化センター様 味噌作り教室の年間認定講師

これからも健康に貢献出来る商品作りを続けてまいります。