みそが絶妙!和風スパゲティー『MISOリタン』

味噌とうどんとケチャップで味噌リタン

皆様、こんにちは。
マルカワみその河崎紘一郎です。

今日も味噌ちゃんねるの時間がやってまいりました。
今回はお味噌とケチャップとうどんでナポリタンスパゲティーを作って参ります。

『えっ、お味噌を使ってナポリタン!?』と思われた方もいらっしゃるのかもしれませんが『お味噌とトマト』は相性バツグンなのです。
トマトケチャップのコクを深めるために辛口タイプのお味噌がバッチリです。また、パスタの太麺がなかったので、今回はうどんを使って作っていきます。パスタと言ったらイタリアンのイメージがありますが、今回は『和』をコンセプトに作ってみました。

それでは今回もやってみましょう!!

ウドンDE味噌ナポリタンのレシピについて

  • うどん 1袋(乾麺250g)
  • 有機みそ日本 20g
  • トマトケチャップ お好みで
  • 玉ねぎ 1個
  • にんじん 半個
  • ほうれん草 半束
  • ごま油 適量

最初に沸騰したお湯にうどんをゆでていきます

まずは、うどんを茹でていきます。
私は、うどん大好き人間なので250g茹でました。

麺の量が軽く2人前程ありますが、これくらいは軽いのです。
また、茹で汁を味噌に溶かす時に使うので50ccほど確保しておいて下さい。

次に野菜カットをしていきます

次に野菜カットをしていきます。うどんを茹でている待ち時間にサクサクッとカットしていきましょう。
大きさは火が通りやすいサイズにカットして下さい。

もちろん、ナポリタン風の具材ですが、この時に、魚介類や野菜、ソーセージなども入れても問題ございません。

野菜を炒めていきます

カット野菜をごま油を入れて、炒めていきます。
今回は味噌によって下味をつけていきますが、野菜のうま味を足すために、少量の塩を入れても問題ございません。

野菜がしんなりしてきた時が目安です。

うどんが茹で上がったぞ!!

野菜を炒めている時にうどんが茹で上がりました。
今回は最後にうどんを炒めるので少し固めに8分位ゆであげました。通常のゆで時間は10分です。1割~2割程短く茹で上げましょう。

また、うどんは茹で上がってから熱いままでしばらく放置すると熱で『ダマ』になってしまいます。これからはスピード勝負です。

隠し味のお味噌をいざ投入!!

そして、茹で上げた汁を溶かしながら味噌を入れていきます。
有機みそ日本はやや固めの仕上がりなので、フライパンの熱だけでは溶けにくいのが特徴です。

この時の味噌は甘口タイプよりも辛口タイプのようなお味噌の方がうどんやケチャップにマッチします。

いよいようどんとケチャップが出会う瞬間がきました。いい香りがします

最後にうどんとケチャップを入れて出来上がりです。全体になじませましょう。
今回は本当にうどんの量が多いので、ケチャップも多めに入れておきました。
後々考えたら、味噌の風味を活かすためにも順次入れておけばよかったと感じました。

それでは、冷めないうちにいただきま~す♪

出来上がった味噌ナポリタンを頂きます。
うどん大好きな自分としてはあまりのおいしさにほっぺたが落ちてしまい、どっか行ってしまいました。

つまり、それだけめちゃ美味しいってことです。皆様も一度試してみてください。

作ってみて感じたこと&よくある質問

  • 細麺のパスタでも作れませんか?
    ⇒もちろん。作ることが出来ますよ。アレンジとしてうどんをつかいました。
  • どんなうどんでもできるんですか?
    ⇒そうですね。今回は乾麺で作りましたが、生麺でも出来ますよ。
  • 量が多くないですか?
    ⇒趣味がマラソンとロードバイクの自分としてはお腹が減っているので、大丈夫でした(笑)普通の方ですと2人前位あります。
  • 辛口タイプのお味噌って言われてもわかりません
    ⇒味噌の選び方を参考に初めての方ですと有機みそ日本やさといらずがオススメです。また、自分がこれだ!と思うお味噌で作られても大丈夫ですよ。
  • 他のパスタの作り方は?
    ペペロンチーノパスタを醤油麹で作ってみましたよ。

このレシピに合うかもしれない食材

この記事は 河崎紘徳(かわさきひろのり) が書きました
高校卒業後、日本料理の勉強がしたいと思い辻調理師専門学校入学。
日本料理特待生制度合格、2006年卒業生代表として答辞を行う。
大阪の梅田にある日本料理店に就職し、日本料理を学ぶ。
2007年マルカワみそ入社。
2015年福井県最年少でみそ一級技能士合格(国家資格である技能検定制度)
NHK文化センター様 味噌作り教室の年間認定講師

これからも健康に貢献出来る商品作りを続けてまいります。