冷え性の方に最適!身体がポカポカ生姜味噌の作り方
寒い冬には生姜味噌で身体をポカポカにするのが一番
寒い日には暖房器具で暖をとるのもいいですが、冷え性の方などは、身体の芯からポカポカになりたいですよね?皆様、食べ物でも身体の芯から暖まることができることをご存知でしょうか?
今回の主役は『生姜』です!
すりおろししたショウガのパワーとお味噌の身体を温める特性で、身体の芯からポカポカになります。
生姜味噌の材料
- さといらずみそ 100g
- 生姜 30g~50g
- 白米甘酒(すりタイプ) 50g
- 料理酒(無くても可) 10cc
- ごま 適量
今回の材料は上記の通りです。生姜は皮をむく前の重さです。お味噌に対して3割~5割ほどで問題ございません。
料理酒は生姜特有の香りをやわらげ、ゴマと味噌の香りを引き立たせます。
もちろん、お酒が苦手な方は抜いていただいても問題ございませんし、入念にアルコールを飛ばしていただいても構いません。
生姜味噌の作り方
それでは生姜味噌を作ってまいりましょう。まず、生姜の皮を剥き、すりおろしていきます。
ポイント 火の着火のタイミング
いよいよ調理に入りますが、調理のポイントは着火のタイミングです。最初からフライパンを熱しないで下さい。
最初に味噌をフライパンの上に入れておきます。その時には絶対に火をかけないで下さい。
次に料理酒を入れます。火をかけずに味噌と料理酒を入れる理由は、アルコール分とお味噌を混ぜることによって、日持ちが良くなるからです。
お味噌と料理酒をなじませた後に着火します。
生姜、甘酒を入れてまんべんなく弱火で火を通します。生姜味噌をグツグツさせない方が、香りが豊かになります。
最後にゴマを適量ふりかけて完成です。
生姜味噌は寒い冬の時期にピッタリです
今回はシンプルに大根スティックに添えてみました。味噌の旨味がギュッと引き立ち美味しいですよ。
また、生姜味噌はいろんな場面でお使いいただけます。
マルカワみそ店長河崎紘一郎のオススメは、いつものお味噌汁をお椀に入れ、その中にスプーン一杯ほど生姜味噌を入れてみて下さい。味噌汁にコクと深みが増し、生姜のピリリとした刺激がよく合いますよ。
マルカワみそがお届けする『味噌ちゃんねる』いかがでしたでしょうか?
今回は生姜とお味噌で身体をポカポカにするというコンセプトで紹介しました。また、次回もいろんな発酵食品が楽しくなるレシピを紹介していきます。
よくある質問
- 日持ちはどれくらいしますか?
→火の通し方にもよりますが、約2週間ほどです。お早めにお使い下さいませ。 - アルコールが苦手です・・・
→料理酒は抜いても大丈夫です。 - すりおろしタイプの生姜を使用してもいいですか?
→大丈夫です。すりおろしタイプは若干水分が多くなる傾向にあります。
今回使用したお味噌
生姜味噌には、生姜特有の風味と香りに負けないお味噌で、かつ素材の風味を活かすお味噌が必要です。
その場合は、マルカワみその『さといらず』がオススメでございます。
さといらずは『砂糖が要らないほど旨い豆』から『さといらず』と呼ばれるくらい、大豆の旨味と香りのパワーあふれる味噌です。さといらずの大豆やさといらずの煎豆も販売しております
火やアルコールにも負けない味噌が大切なので、生姜味噌のレシピにはこのさといらずが最適です。