豆乳のまろやかさが特徴の豆乳味噌汁の作り方

皆様、こんにちは。今日も味噌の美味しい料理を作ってまいりましょう。
今回は『豆乳味噌汁の作り方』を紹介します。

味噌と豆乳のコラボーレーション!豆乳味噌汁の作り方

豆乳味噌汁とは

豆乳味噌汁は簡単に言いますと、味噌汁に豆乳を入れて混ぜる味噌汁料理です。

豆乳味噌汁は豆乳のまろやかさと、味噌の塩味がバランスよく混ぜあわさりコクがでますそして、豆乳を入れるので味噌汁が白っぽくなります。
それでは作ってみましょう!

豆乳味噌汁のレシピ・材料

  • 無調整豆乳 70ml
  • 有機みそ 日本 45g(購入ページ)
  • 味噌汁の具材 今回は かぼちゃ、人参、れんこん
  • だし昆布 1枚(購入ページ)
  • 豆腐 一丁
  • 水 200ml

こちらのレシピで味噌汁4杯分ほどございます。

豆乳味噌汁のポイントは2つ無調整豆乳を選ぶこととダシをとりましょう

豆乳味噌汁の作り方ですが、ポイントが2つあります。

1つ目は無調整の豆乳を選びましょう。そして味噌汁を作る時にダシをとりましょう。
無調整の豆乳がなぜ必要なのか?といいますと豆乳本来の美味しさを引き立たせるには無調整が一番だからです。

そして、なぜ、ダシをとらなければいけないのか?といいますと、木の桶で一年寝かした天然醸造の味噌はダシが無くても美味しいのですが、ダシがないと豆乳の少しのエグみが目立ってしまいます。
昆布やしいたけ、鰹節などでダシをとりましょう。化学調味料などを使用してないダシがオススメです。

今回は昆布でダシをとりました。本来ならば一晩浸けておくのですが、すぐに火をかけました。

野菜に火を通すために煮ます

次に、野菜を入れていきます。今回はかぼちゃ、人参、れんこん等を使用しました。
一般的に植物性のダシの場合は動物性の具材を使用すると良いです。また、動物性のダシを使う時には植物性の具材を使用すると良いです

私はマクロビアンなので、あまりダシのバランスは考えません。しかし、美味しい味噌汁のためにはダシの豆知識も覚えておきましょう。

豆乳をいれてからは火は弱火にします

具材を煮込んだら、豆乳を投入していきましょう。
その時の鍋の火は弱火にしてください。弱火にすることで豆乳のまろやかさがでます

味噌の香りは火を止めて溶くべし

豆乳を入れた後、味噌を溶きましょう。味噌の美味しい溶き方をまとめた記事もございます。
味噌の香りはアルコール成分と一緒に飛んでしまいます。味噌を溶く時は火を止めましょう。

豆乳と味噌の大豆のコラボーレーションが素晴らしい味わいを醸してくれます。

豆乳味噌汁は豆乳の色合いで白っぽくなります

豆乳味噌汁ができました。豆乳の色合いで白っぽくなりますが、植物性のタンパク質が豊富な味噌汁になります。ヘルシーでカロリーも高くないのですが、滋養満点。そんな味噌汁が出来上がります。

身体の芯からポカポカになるくらい身体を温めます

豆乳と味噌の大豆のコラボーレーションから、まろやかな味はもちろんのこと、香りもふくよかで、毎日飲んでも飽きない味噌汁にアクセントが生まれます。

一度も試していない方はぜひお試しください。豆乳を入れるだけで味噌汁にまろやかさが生まれます。味噌の選び方ですが、まろやかさな豆乳を活かすために赤色で辛口系の味噌がオススメでございます。

今回の豆乳味噌汁での関連材料の販売ページ

この記事は 河崎紘徳(かわさきひろのり) が書きました
高校卒業後、日本料理の勉強がしたいと思い辻調理師専門学校入学。
日本料理特待生制度合格、2006年卒業生代表として答辞を行う。
大阪の梅田にある日本料理店に就職し、日本料理を学ぶ。
2007年マルカワみそ入社。
2015年福井県最年少でみそ一級技能士合格(国家資格である技能検定制度)
NHK文化センター様 味噌作り教室の年間認定講師

これからも健康に貢献出来る商品作りを続けてまいります。