簡単!干ししいたけの白味噌バター炒め

干ししいたけをつかった白味噌バター炒め

皆様『シイタケのバター炒め』を召し上がったことはありますか?
今回は調味料をかえるだけで風味が抜群になるレシピを紹介していきます。
今回伝えたいことはバターと白味噌というのは非常に相性がよいのです。特に炒めものなどにすると『コク』と『まろやかさ』がアップします。それでは紹介してみましょう。

干ししいたけのバター炒めのレシピ

  • 干ししいたけ 50g
  • 白味噌 大さじ2杯
  • バター 10g
  • 塩コショウ 適量
  • お醤油 動画では大さじ1杯⇒味が強すぎるので中さじ1杯でも可

上記の材料と分量になります。

干ししいたけは熱湯などで即席に戻してもいいのですが、美味しさのためには一晩冷蔵庫でゆっくり戻した方が美味しくなります
また、戻し汁をシイタケの炒めものに使っても美味しさがアップします。

今回は白味噌の美味しさを引き立てようと思いましたが、分量に間違いがあって、醤油を大さじ1杯入れてしまいました。お醤油は香りつけにしたいので、中さじ1杯くらいがいいかもしれません。塩気の加減はお好みになります。

干ししいたけは水にもどしたらカットする

干ししいたけを一晩冷蔵庫において、戻しておきます
そして、火が通りやすいように半分のサイズにカットしておきます。

次にバターを入れてフライパンに火をかけます。

そして、シイタケを炒めます。この時の火加減は強火で炒めて下さい。
そして、塩コショウを適量まぶします。

そして、醤油と白味噌を混ぜていきます。この時の火加減は弱火にして下さい。
理由はお醤油やお味噌は加熱し過ぎるとせっかくのいい香りも飛んでしまうからです

炒めていると本当にいい匂いがしてきます。う~ん。たまりません。
味見チェックも兼ねてつまみ食いをすると食べ過ぎてしまいます(笑)

器に盛り付けて完成です!!
お料理お疲れ様でした。炒める手順だけなので簡単にできますね。
また、色合いで緑系の食材を追加したいのでしたら、ドライパセリやレタスを添えても大丈夫です。

干ししいたけは健康にもいいし、3度美味しい!

干ししいたけは健康と美容によい食品です。シイタケなどのきのこ類にしか含まれていない栄養成分である『エリタデニン』という成分には、血中コレステロールの排泄や血圧調整作用があるので、
動脈硬化や高血圧症などの生活習慣病の予防効果が期待できるようです。
それに、シイタケは3度美味しい食材です。バター炒めなどで美味しい。
干ししいたけを戻す際のだし汁で隠し味にしても、料理が2度美味しい。そしてみそ汁のダシに使って3度美味しい。

そんなステキな干ししいたけの料理でみんなもお料理を楽しみましょう♪

よくある質問

  • 生のシイタケでもバター炒めはできますか?
    →もちろん大丈夫です。また、乾燥シイタケの方が栄養成分が濃縮されるために健康にいいとされております。
  • 他の野菜も入れても大丈夫?
    →炒め野菜やえのき茸などを入れてもきのこづくしで美味しくなりますよ。
  • もっと白味噌の風味を活かしたい
    →醤油などなくして、塩コショウと白味噌で味付けするといいかもしれません。
  • シイタケの戻し汁を入れてももっと美味しくなるんじゃないの?
    →そうですね。戻し汁を入れるとシイタケのうま味が際立って本当に美味しくなりますよ。

今回のレシピに関連した商品

この記事は 河崎紘徳(かわさきひろのり) が書きました
高校卒業後、日本料理の勉強がしたいと思い辻調理師専門学校入学。
日本料理特待生制度合格、2006年卒業生代表として答辞を行う。
大阪の梅田にある日本料理店に就職し、日本料理を学ぶ。
2007年マルカワみそ入社。
2015年福井県最年少でみそ一級技能士合格(国家資格である技能検定制度)
NHK文化センター様 味噌作り教室の年間認定講師

これからも健康に貢献出来る商品作りを続けてまいります。