醗酵食品が身近になる塩麹を使った簡単納豆オムレツレシピ
今日はマルカワみその発酵食品レシピで『納豆オムレツ』と作って見みます。
納豆オムレツを塩麹で味付けすると、塩よりも甘味が強く、しかも麹の発酵食品を手軽に取り入れることができるのでオススメです。
もちろん、納豆も発酵食品なので、簡単な手順で発酵料理が身近になりますね。それではご紹介しましょう。
納豆オムレツの手順
納豆オムレツの材料
- 卵 2個
- バター 10g
- 塩麹 大さじ一杯
- 納豆 1個
塩麹納豆オムレツの作り方は簡単です。卵を溶いて、塩麹と納豆を混ぜて、フライパンで熱するだけで、美味しい『納オム』ができます。
用意するのは上記の4つです。もちろん、納豆の代わりに、チーズを入れるとチーズオムレツになりますし、オプションで大根おろしや具材なしのプレーンオムレツを作っても問題有りません。
油の代わりにバターに使うと上手にオムレツが出来上がります。
美味しいオムレツの作り方は空気を入れながら卵をとく
卵は溶けば溶くほど空気が入りフワフワになるという性質を持っています。
なので、菜箸で3~5分はシャカシャカと卵を溶くのがポイントです。
もちろん、大きな量をするときは、泡立て器(ホイッパー)などでしてもいいです。とにかくよく空気を入れるようによく混ぜましょう。
オムレツを塩麹で味付けすると塩味がまろやかになる
オムレツの味付けは『生クリーム』などでする時もありますが、身近な発酵ライフを愉しんで頂くために今回は「自然栽培の玄米塩麹」を使いました。
分量は玉子の風味を活かすために今回は大さじ1杯(15g)で仕上げました。
ちなみに、塩麹はもちろん、麹と塩だけのシンプルな作り方なので、ご家庭で手作りしても問題有りません。
「プロが教える失敗しない塩麹の作り方」も説明しております。
納豆を入れてかきまぜる
さといらずの納豆を入れて、もう一度溶いて行きましょう。
また、今回は大粒の納豆でしたが、もちろん、小粒納豆やひきわり納豆でも美味しく納豆オムレツができます。
バターを溶かして、卵を入れるタイミングは卵が浮き出てくるとき
卵料理のオムレツは火加減が一番大事です。
なので、フライパンの熱が温まらない内に卵を入れてはいけません
十分に温まり、かつバターが溶けて、卵を少量垂らした時に、フワッと浮き出るくらいが一番ベストのタイミングです。その時の火加減はやや弱火にしましょう。
フライパンを動かしながら火にかける
溶き卵を入れた後、ゆっくりしてはダメです。
動画でもありますが、前後にフライパンを動かして、玉子に焼き色が入らないように火を入れてきます。
溶き卵をいれてから、最初はまだ、玉子の熱が固まっていないので、大きく卵をかき混ぜましょう。
うまく焼きあげるコツ
オムレツは見た目のふんわり感と焼き色で決まってしまいます。
卵を溶いたあと、大きく最初は動かして、後の方になると、叩くようにかき混ぜて行きましょう。
端を少し丸めるとキレイに仕上がる
盛り付けの時になりましたら、手前から卵を寄せて行きましょう。そうすることによって、皿に簡単に盛り付けることができます。
もしも失敗してしまった時は
写真のように、人間ですから、失敗してしまうこともあります。
しかし、せっかく作った、オムレツを回復させる方法もございます。
写真のように、キッチンペーパーで綺麗に形を整えれば問題有りません。
また、うまく行っても、キッチンペーパーで整えるとキレイな盛り付けになります。
塩麹入り納豆オムレツの出来上がり
調理時間は約3分で『納豆オムレツ』が出来ました。
2,3回ほど作って見るとコツが分かって、焼き色がつかないキレイなオムレツができます。
よく高級ホテルのレストランの朝食で出てくるようなオムレツもコツさえつかめばできます。
オムレツの中のとろとろ感は、卵の量と、火加減で調整出来ます。
もちろん、大根おろしとお醤油で召し上がっても美味しいです。そのままで今回は頂きます。
納豆オムレツはミスマッチではなくめっちゃ旨い!!
納豆オムレツは本当に大豆のうま味と卵のふわふわ感。そして、塩麹の塩角がとれたまろやかさが生きていて美味しいです。ぜひご家庭でも試して下さい
塩麹は普通に売っているものでも構いませんし、自分で作る事も可能です。当店では「塩麹手作りキット」なども販売しているのでもしよろしければお試し下さい。