国産・オーガニック・無添加のコンセプト
自分が食べたい商品をお客様にもご提供したい!
マルカワみその商品は『国産原料、オーガニック、無添加の原料を使用する』というのが基本方針です。
(国産有機原料を目指すうえでゴマ、砂糖など一部原料確保が困難な商材もございます。塩は国外の塩を使用する場合があります)
マルカワみその米、大豆、大麦は、放射能検査で1ベクレル未満不検出の物を使用しております。
それはなぜか?理由は簡単です。「自分が食べたい商品をお客様にもご提供したい」からです。
そういう商品を自分の家族や従業員、未来の子どもたちにご提供したいからです。
有機の味噌は1992年から製造を続けております。
有機JAS法が1999年7月22日に改正されました。
2001年北陸の味噌業界第一号の有機JAS認定工場取得。
よく巷で食品加工会社の従業員や経営者、また一部の農家さんが『自社で作ったものを自分達は食べない』『自家用と出荷用を分けて作っている』と言う逸話を耳にします。
もし自分ならそんな味噌を作りたいだろうか?そんな会社で働きたいだろうか?そのような仕事でやりがいがあるだろうか? 自問自答の答えはハッキリしています。
その答えは『自分が食べたい商品を作りたい』です。
「食物」という文字は「人に良いもの」と書きます。 本当に人に良い食べ物を作っていきたい…。そんな思いから『国産、オーガニック、無添加』この方針で味噌作り、そして会社作りに努めて参ります。
日本の農業が豊かになることが人の心を豊かにします
「日本の食料自給率は何%」という話題はいつも危機感を持って語られています。
しかし現実はどうでしょうか?安心・安全より利益・効率を優先しているように感じます。
このままですと日本の風土・農業が衰退するのではないでしょうか?
また田畑の役割は収穫量だけでなく、 土壌の保水や気温の調整、ひいては日本の原風景とも言える景観などの観点からももっと考察されるべきではないでしょうか?
食は命の基。 生命活動は食べることによって維持されます。
こういった理由から、 私たちは小さな力であっても日本の農業を積極的に支援していけばやがてそれがより良い日本の将来を築き上げていく。そう信じて味噌作りに励んでおります。
たった一杯のみそ汁が日本の未来を変える
この無農薬の味噌作りをしていき、確信したことが一つあります。
それは『たった一杯のみそ汁が日本の未来を変えていく!』ということです。
その理由は味噌1kg作るのに約3平方メートルの大豆と米の農地が必要です。
一般的な農法ですと、この農地に192gの農薬・化学肥料・除草剤が使用されます。
有機栽培や自然農法ですと上記の化学物質が使用されません。マルカワみそでは年間150トンのオーガニックのお味噌を作っております。もちろん食品添加物も使用しません。
つまり、年間約28トン分の農薬や化学肥料が散布されない計算になります。オーガニックの味噌作りを通じて食品添加物がつかわれることなく、農地にも約28トン分の農薬や化学肥料が散布されません。
そして、その味噌作りからマルカワみその理念、お客様の考え方、消費のあり方、そういうことが広まっていることに喜びを感じております。
なぜマルカワみそは有機の味噌、麹、甘酒を作り続けるのか
腐敗実験の画像↓
左の画像が河崎宏が1997年に栽培したEM農法の化学肥料、農薬不使用有機米です。
右の画像が1997年福井県産コシヒカリ、一等米(非有機、一般米)です。
お米をご飯にして瓶の中に水を入れてフタをして常温で20年間以上保存しました。
どちらも同じご飯でしたが、河崎宏が作った有機米は発酵して、右は腐敗しているのが確認出来ます。
どちらも最初は同じご飯です。
腐敗実験をしますと、その食物が腐りやすいかが分かります。
なぜ、腐敗するかというとお米の中にある硝酸態窒素が多いからだと言われております。
この腐敗実験の結果を見て、マルカワみそが今までやってきた事は間違いではないと確信しました。
木村秋則氏の奇跡のリンゴを腐敗実験した結果↓
ドライフルーツみたいに枯れました。腐ってはおりません。
マルカワみその工場に保管してありますが、今でも干しリンゴの豊潤な香りがします。
少しでも弊社の商品がお客様の健康に貢献できたら、幸せです。
お客様の健康に貢献出来るのは、生命価値、環境価値のある有機栽培や自然栽培の商品だと思い、毎日一生懸命、麹作り、甘酒作り、味噌作りを励んでおります。