塩麹と三五八(さごはち)漬けの違い
塩麹と三五八(さごはち)漬けの違いについて
最近は塩麹(しおこうじ)や三五八(さごはち)漬けなどと麹を使った発酵食品が注目されていますね。
マルカワみそでも塩麹の作り方や三五八漬けの作り方をまとめてみました。
お客様から塩麹と三五八の違いはどう違うのですか?とお問い合せ頂くこともございます。
今回は三五八漬けの素と塩麹の違いはどう違うのか?というのをまとめてみました。
お買い物の参考までにしていただけたら幸いでございます。
塩麹と三五八漬けの違いは3つある
塩こうじと三五八漬けの違いは3つあります。
リストにしてまとめてみました。
- 使い方や用途が違う点
- 水分などの特徴が違う点
- 熟成期間が違う点
塩麹と三五八三五八漬けでは使い方や用途が異なる
塩麹は麹ブームによって広くお客様に知れ渡りました。
用途は非常に多様です。
つけダレとしてお使いになられたり、かけダレや漬け置きなどにも塩の代わりとしても使用出来ます。
非常に汎用性が高くいろんな用途に使えるのが塩麹の特徴です。
三五八漬けの素はお漬物の素としてお使いいただけます。
麹漬けの美味しさを十二分に漬け込むことができ、カンタンに床が作れるのも特徴です。
水分などの商品の特徴が違う点
塩麹は塩麹のレシピをご覧いただくとお分かりいただけるように米麹と水が1:1ほどです。
塩麹の水分はおよそ50%ほどあります。
また麹の粒が溶けるとさらに水気があるような形になります。
三五八漬けの素の水分は約20%ほどございます。
また、野菜を漬けていくうちに水気がどんどん出てきますが、水気が半分以上になることはございません。
熟成期間が違う点
塩麹の熟成期間は仕込んでから約7日~14日ほどかかる場合がございます。
また、熟成途中に1日1回は混ぜ込んでゆく必要がございます。
三五八漬けの素は水を混ぜた時から使えます。
もちろん床がなれた方が美味しい麹漬けをつくれますが、漬け込むことによって発酵が進むのも特徴の一つです。
まとめ『塩麹は塩の代わり』に『三五八漬けは漬物の床』として使うべし!
上記の事をまとめると、塩麹は塩の代わりにつかって汎用性がある商品だと言えることができます。
一方、三五八漬けの素は漬物の床としてお使いいただけると良いということがご理解できると思います。