【味噌マガ】石塚左玄の訓え

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■当たり前のことをいつまでも当たり前に…

越前有機蔵マルカワみそ
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味噌マガ】熱中症対策にオススメ
蔵の菌と共に夢を醸す”味噌マガ



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味噌マガ読者の皆様

こんにちは。
マルカワみそ橋本です。

皆様、食育の祖「石塚左玄」という方をご存知でしょうか?(福井出身です☆)

1851年生まれの石塚左玄は、漢方医学を学び「石塚食療所」という診療所を開いていました。

左玄の出す処方箋には薬の名前は書かれておらず、改善する食事の内容や方法が書かれていました。

患者たちは、薬に頼らず食事によって治す左玄を食の医師、すなわち食医と呼んだそうです。


日本で初めて「食育」という言葉を使った左玄の本の中には、こんな言葉が書いてあります。


「子供にとって一番大切な教育は、健康と命に関わる食育で、食育はあらゆる教育の根幹であり、食育は親が行う家庭教育である。」

家庭教育というと、勉強を教えるイメージですが食育なんですね。



食べるということはただお腹を満たすだけではなく

命を繋ぐもの

何を

どれくらいの量

どう食べるのか


とても重要。



親の役割として、子どもたちに伝えていきたいですね。


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編集後記 

「子を思い 弁当つくる 愛の時間」

6年生になる息子が通っていた幼稚園は、毎日お弁当でした。


お弁当は大変です。

大人と違って 煮物ばかり入れるわけにもいかないし
(入れてましたが;)

色もカラフルなのを要求されます。
(結構、茶色でしたが;)

前日の残りのおかずは嫌がられるし
(それでも入れてましたが;)


でも、園長先生の話を聞いて こんなお弁当でもいいんだと開き直って作っていました。



「これを入れたら、食べてくれるかな?この料理喜んでくれるかな?」

お弁当を作る時って、子どもの顔が浮かびますよね。


朝、子どもの事を想う時間、瞬間が大事だと教えてもらいました。
それが「愛の時間」なのだと。

もちろん、子どもに限らず、旦那さまにも通じる話です。



凄い料理が作れなくってもイイじゃないですか♪

品数が少なくってもイイじゃないですか♪

そこに愛さえあれば!



・・・ここ数か月

おにぎりと味噌汁のみという
手抜き朝食を作っている


自分へのメッセージでした。(^▽^;)


長文最後まで読んでくださり、感謝しております。

この記事は 河崎紘徳(かわさきひろのり) が書きました
高校卒業後、日本料理の勉強がしたいと思い辻調理師専門学校入学。
日本料理特待生制度合格、2006年卒業生代表として答辞を行う。
大阪の梅田にある日本料理店に就職し、日本料理を学ぶ。
2007年マルカワみそ入社。
2015年福井県最年少でみそ一級技能士合格(国家資格である技能検定制度)
NHK文化センター様 味噌作り教室の年間認定講師

これからも健康に貢献出来る商品作りを続けてまいります。

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