自然栽培とは
自然栽培は、有機栽培とはまた異なります。農薬や化学肥料を使わないのは同じなのですが、育て方がまた違うのです。今回、自然栽培とは何なのかについて紹介します。
自然栽培について
自然栽培とは?
無肥料・自然栽培とは?いろんな実践されている方がいらっしゃいますが基本的に3つの事が特徴に上げられます。
- 農薬は一切使わないこと
- 肥料を与えないこと
大きく分けてこの3点でございます。どの生産者の方々も土作りに魂を込めて農作物を育てております。
農薬は一切使わないこと
農作物を栽培する時に農薬や除草剤を使用して栽培しておりますが、無肥料・自然栽培ではそれを絶対に行いません。
また、作物の種にも種子が病気にならないように、『種子消毒』というカタチで農薬を散布してある場合がございますが、基本的にそういった種子を使用しません。
農作物に一番大変な除草は機械除草をされている方もいらっしゃいますが、5町歩以上の面積を手取り除草されている方もいらっしゃいます。
肥料を与えないこと
肥料を与えず作物を育てています。
肥料とは、化学肥料、有機質の動物性肥料、植物性の肥料を与えません。しばしば、『それで作物が育つの?』とご質問をいただきますが、『肥料なしでも作物は育ちます!』
生産者の皆様は育てる種にこだわったり、ものすごい丁寧な土つくりを行なっております。また、大自然の水と土と太陽の恵みが作物を育ててくれるという考えのもとで生産者の方は育てております。
そんな生産者の方々の農作物は肥料をあげなくても、他の作物となんら遜色ない作物ができております。
種を自家採種していること
また、自然栽培で非常に大事になってくるのが『種子』でございます。
いろんな生産者の方がいらっしゃいますが、基本的に品種改良されていない原種に近い種を自分達で採取して種を植えております
こうして自然栽培の農作物ができます。出来上がった作物は非常に自然の恵みが強く風味も別格でございます。