【味噌マガ】救援物資物資『味噌300キロ』が気仙沼へ…。

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■当たり前のことをいつまでも
当たり前に…

福井の味噌屋

越前有機蔵マルカワみそ

http://www.marukawamiso.com/

【味噌マガ】救援物資物資『味噌300キロ』が気仙沼へ…。

蔵の菌と共に夢を醸す『味噌マガ』

第46号　2011年3月23日
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こんにちわ。

河崎　紘一郎です。

地震の２次災害やら原発事故などで
世間は大きく動いていますね。

色々と様々な情報が飛び交いますが、
クレバーな判断と『思いやり』の気持ちが
こんな時こそ必要ですね♪

まぁ、そんな、味噌屋のたわごとは
ほっておいて、今回もメルマガ行ってみましょう！！

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◆ 救援物資物資『味噌300キロ』が気仙沼へ…。

今回も前回に引き続き地震関係のおはなしをさせていただきますね。

『気仙沼市』という都市が宮城県の海沿いにありますね。　

どうやら、今回の地震で深刻な被害が起きたようです。

http://photo.sankei.jp.msn.com/panorama/data/2011/0316kesennuma/0315kesennuma/

パノラマ写真で拝見することができましたが、
ほぼ壊滅状態なのですね。

とても同じ日本とは思えませんでした。

色々と思うことがあって、　
今回、味噌を300キロ分ですが、
救援物資として出荷することになりました。

越前市が協力してくださり、
23日の午前9時に市民ホールの一階に
お味噌を届けさせて頂きました。

防災安全課の職員さんに
『お願いします〜。』
と言って物資をお届けしました。　

これだけ被害が大きいと、勝手に
商品や支援しても、邪魔になったり、
届かなかったりするおそれも
あるので、越前市が段取りしてくださり、
炊き出しをしてくださったのは非常にありがたいなと感じました。

他にも生活必需品のチリ紙や
食糧が皆様から支給されていました♪

なんとか福井から出発したお味噌たちや物資が
気仙沼の方々のお役に立てればいいですね。

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◆編集後記　味噌300キロで出来ること…。

味噌300キロ分ってどれくらいの
みそ汁ができるのだろうか？

と考えてみた。

みそ汁一杯に16グラム味噌を使うと仮定すると…
300キロは30万グラム。

30万÷16グラム＝18,750杯となった。

味噌汁約18,000杯作れるし、のべ１万8,000人の方々が
みそ汁によって暖をとれたり、お腹の足しにできるのだなと帰路に着くとき考えた。

自慢するわけでもなんでもないですが、
ほんの少しだけ皆様のお役に立てれば
いいなと感じました。

味噌屋ですので、こんな事しか
自分達はできませんが、お味噌も炊き出しの時は少し活躍しますね。

また、復興作業が順調にいくといいですね。

長文最後まで読んで下さり感謝しております。　

この記事は 河崎紘徳（かわさきひろのり） が書きました

高校卒業後、日本料理の勉強がしたいと思い辻調理師専門学校入学。
日本料理特待生制度合格、2006年卒業生代表として答辞を行う。
大阪の梅田にある日本料理店に就職し、日本料理を学ぶ。
2007年マルカワみそ入社。
2015年福井県最年少でみそ一級技能士合格（国家資格である技能検定制度）
NHK文化センター様　味噌作り教室の年間認定講師

これからも健康に貢献出来る商品作りを続けてまいります。

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