元日本料理人が教えるプロの一番出汁の取り方

元日本料理人が教えるプロの一番出汁の取り方

マクロビの出汁を取りたい方は、昆布出汁で宜しくお願い致します。昆布出汁でも美味しい味噌鍋が出来ます。

出汁を取った後の昆布、かつお節は捨てずに佃煮、おかかに出来ます。

美味しい一番出汁を取るポイント

昆布は60度、かつお節は85度が美味しい出汁が出る温度帯です。

①してはいけない事、昆布はぐつぐつ沸騰させてはいけません。ぬめりが出ます

➁してはいけない事、漉したあとのかつお節は絞ってはいけません。かつお節の臭み、えぐみが一番出汁に入ってしまいます。

美味しい味噌鍋の作り方

一番出汁10、味噌1の割合で希釈してください。

お好みの野菜など入れて最後にごま油を香りづけに少し入れて完成です。

時間のかからない鍋料理は、簡単なのでよくまかないで作りました

この記事は 河崎紘徳(かわさきひろのり) が書きました
高校卒業後、日本料理の勉強がしたいと思い辻調理師専門学校入学。
日本料理特待生制度合格、2006年卒業生代表として答辞を行う。
大阪の梅田にある日本料理店に就職し、日本料理を学ぶ。
2007年マルカワみそ入社。
2015年福井県最年少でみそ一級技能士合格(国家資格である技能検定制度)
NHK文化センター様 味噌作り教室の年間認定講師

これからも健康に貢献出来る商品作りを続けてまいります。