お味噌表面に現れたの茶色い水の正体

『たまり』という旨み成分です

味噌から出てきた茶色い液体は『たまり』というものです。熟成が順調に進んでいる証でもあります。

たまりがあるとお味噌の表面が覆われてカビが生えにくくなります。過剰に多くないのであれば、そのままで問題ございません。

量が多い場合は重石を軽くされますと、自然とお味噌の方に吸収されていきます。また、たまり醤油として調味料としてお使い頂くことも可能です。

この記事は 河崎紘徳(かわさきひろのり) が書きました
高校卒業後、日本料理の勉強がしたいと思い辻調理師専門学校入学。
日本料理特待生制度合格、2006年卒業生代表として答辞を行う。
大阪の梅田にある日本料理店に就職し、日本料理を学ぶ。
2007年マルカワみそ入社。
2015年福井県最年少でみそ一級技能士合格(国家資格である技能検定制度)
NHK文化センター様 味噌作り教室の年間認定講師

これからも健康に貢献出来る商品作りを続けてまいります。

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