三五八漬けの床から泡や酸味が出てきた

床を保管している温度が高くなったり塩分が低くなると、過剰発酵が起こり泡(炭酸ガス)が出てきます。
床の糖分がアルコールへと変わる時に起こる現象で、アルコール発酵といいます。
アルコール発酵が起こると、床の甘みが減り、アルコール臭と炭酸でピリピリとした刺激がでてきます。
床についたアルコール臭や、ピリピリはなかなか消えないので初期段階であれば三五八の素を足して薄めます。
においや味が気になる状態だったら新たに作り直すのがオススメです。

この記事は 河崎紘徳(かわさきひろのり) が書きました
高校卒業後、日本料理の勉強がしたいと思い辻調理師専門学校入学。
日本料理特待生制度合格、2006年卒業生代表として答辞を行う。
大阪の梅田にある日本料理店に就職し、日本料理を学ぶ。
2007年マルカワみそ入社。
2015年福井県最年少でみそ一級技能士合格(国家資格である技能検定制度)
NHK文化センター様 味噌作り教室の年間認定講師

これからも健康に貢献出来る商品作りを続けてまいります。

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