自社農園で農薬不使用の大豆を栽培しています

マルカワみそは、自社農園で農薬不使用の大豆を栽培しております。

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マルカワみそは自社農園を持っています。そして、その自社農園で農薬不使用の自然栽培大豆を栽培しております。

腐敗実験してみた!左が有機米 右が一般米

お味噌の作り方は非常にシンプルなもの。お米と大豆と塩。基本的にこの3つの原料で作られています。

これらは全て自然の恵みであり、
どんなに科学技術や文明が発達しても大自然の力にはかなわないものです。

そして良質な原料をつくるためは自然に逆らわない土作りが大切だと感じ、自社農園で原料となる大豆を栽培しております。

もちろん農薬や化学肥料は使用しません。

「農薬がいけない」と100回議論するより無農薬大豆一粒に価値がある

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マルカワみそには『議論より実践』という考えがあります。

議論を交わし衆知を集めることは素晴らしいことです。

しかしそのまま机上で終わっては意味がありません。
議論は大前提の上で、まず試す、やってみる、一つのモノを生み出す、そういう実践主義を貫いていこうと決めています。

マルカワみその取り組みは農業作物市場全体から見れば決して大きくはありません。
しかしたとえどんな小さな取り組みでも実践し続けていれば、
必ず後世は輝かしいものになると信じています。

先祖代々の農地を次世代にも…。

画像は弊社の大豆畑の風景です。とてもきれいですよね。

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当社の味噌作りは大正3年(1914年)に六代目河崎宇右衛門(かわさきうえもん)が麹屋を開業したことに始まります。

その前身となる河崎家の圃場を初代が営み始めたのは安永二年(1774年)ですから、
耕作地は230年もの年月を経て受け継がれてきたことになります。百の議論より一の実践。

その先祖代々の農地を農薬や化学肥料を散布せず、昔ながらの土で、そして、持続可能な農業の仕組みを作り上げて次世代にもバトンパスするのも平成の世で味噌屋を営んでいる私共の使命なのでは??と考えております。

この記事は 河崎紘徳(かわさきひろのり) が書きました
高校卒業後、日本料理の勉強がしたいと思い辻調理師専門学校入学。
日本料理特待生制度合格、2006年卒業生代表として答辞を行う。
大阪の梅田にある日本料理店に就職し、日本料理を学ぶ。
2007年マルカワみそ入社。
2015年福井県最年少でみそ一級技能士合格(国家資格である技能検定制度)
NHK文化センター様 味噌作り教室の年間認定講師

これからも健康に貢献出来る商品作りを続けてまいります。

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