みそにカビを発生させない3つのコツ
味噌を手作りする時に、カビを発生させないコツは3つあります。
①大豆を煮たら、水を入れない
お味噌を仕込んでいる際に水を入れると、水分活性が高くなり、カビが発生しやすくなります。
マルカワみその先代より「大豆は柔らかく炊け、味噌は少し固めに仕込め」と言われておりました。
大豆を煮た後の工程では、水は入れなくても丁度良い固さのお味噌になります。
➁塩分濃度を下げない
手作りのお味噌の塩分濃度を下げると、カビが発生しやすくなります。
そのため、塩分濃度は12~12.5%がおすすめです。
③空気と触れないようにする
みそは空気を非常に嫌がる食品です。
味噌が空気に触れるとカビが発生しやすくなります。
仕込んだ味噌の約3割の重量の重石をして、空気と触れないようにしましょう。
3kgのチャック式袋を使用すると、重石が必要ありません。
保管場所を最小限に抑え、手軽に手作り味噌を楽しんでいただけます。
↑3kgのチャック式袋に1kgの手作り味噌
↑3kgのチャック式袋に3㎏の手作り味噌
全くカビが生えていない、良いお味噌に仕上がりました。