【味噌マガ】99年目にマルカワみそが突入しました

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【味噌マガ】99年目にマルカワみそが突入しました

　蔵の菌と共に夢を醸す”味噌マガ”

　第110号2013年12月13日

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こんばんは

マルカワみその河崎紘一郎です。

12月の13日は煤払い（すすはらい）の日ですね。
神社などのホコリをとる日ですね。

大掃除の準備などは皆様大丈夫でしょうか？

カミさんのお尻にひかれてペッタンコの
私は色々とやることが一杯で、事前準備に追われております。

まぁそんな、家に帰ってからの方が
仕事盛りだくさんの味噌屋のおんさんは放っておいて
今回もメルマガ元気に行ってみましょう！！

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◆マルカワみそが創業してから99年目経ちました

今日はすす払いの日でもありますが、
マルカワみそにとっても非常に大切な日でもございます。

1914年の12月13日にマルカワみそが創業しました。

私のひいひいじいちゃん（高祖父）が
それまでお百姓さんをしていたのですが、
本日『お味噌と麹を作って商売にしていこう！！』と
決意した日なのです。

高祖父とは一度も会ったことも、話したことも
ございません。
しかし、血の繋がりを感じたことがあります。
それは自分が18歳の時でした。
『味噌屋を継ごう！！』と決意した時に、やっぱり自分には
味噌やの血が流れているのだな…。と感じました。

その時、創業者でもある、
高祖父の鼓動が聴こえました。（本当です）

先々代からのマジメなモノ作りとお味噌にかける想い、
そして、お客様のお引き合いがあり、99年という年月にかけて
ご商売を続けることが出来ました。

感謝の気持ちで一杯でございます。

今のマルカワみそを高祖父が見ていたら、
なんと言うのでしょうか？

高祖父から『よくやってるな…』
そう言ってもらえるようにこれからも
マルカワみその変えてはいけない味噌作りの想いというのを
胸に刻みながら、お味噌などの発酵食品をご提供出来るように
精一杯頑張りますね。

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編集後記　一世紀 想いはどこだ 他利の心

創業してから10年後の生存率を知っていますか？

中小企業白書によると創業してから10年後にその会社が存在
する確立は10％ほどなのです。

20年後は4％にまでなります。
100社の会社があったら、20年後は4社に計算上なります。

その中で99年目を迎えることができたのは、
すべてお客様のおかげなのだなぁ…と感じております。

買い支えていただくお客様がいないと、会社は存続することが不可能なのです。

そう思うと『ありがとうございます。』という
言葉1つから自分は磨いていかないといけないのだな…。
と感じました。

2014年はいよいよ100年目になりますね。
『一日一生』の精神で取り組んでいきます。

長文最後まで読んでくださり、感謝しております。

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