簡単!”こうじ水”の作り方

玄米麹で”こうじ水”の作り方【簡単レシピ】

皆さん、”こうじ水”ってご存知ですか??

こうじ水とは、米麹を冷蔵庫に一晩(約8時間)水に漬けて、麹の成分を抽出させた水のことです。

麹の原料となるのは、お米。

まず、お米を蒸して、麹菌をふりかけます。

そして、麹菌が繁殖しやすい温度と時間で製造すると、米麹が出来上がります。

米麹には普通の米には含まれなかった成分が約400種類も生み出されています。

(参考文献 麹と麹カビの話 小泉武夫著)

ちなみに小泉武夫さんは
『生命力もなく、もちろん思考性もなどもうとうない『酵素』という化合物のこの作用(=醗酵)は
まさに神の創造物とさえ考えさせられるほど神秘性と持った不思議な現象である』

とおっしゃっています。

蒸した米にコウジカビをふりかけるだけで、
こんなにいろんなことに使えるのは不思議というか、神秘の世界です。

こうじ水はもちろん無添加、植物性、そして、自然のゆったりとした優しい甘味。

…イメージするだけでうれしくなりますね。

こうじ水を作るなら、玄米麹がおすすめ!!

こうじ水を作るなら、玄米麹がおすすめです。

玄米の胚芽部分には、白米にはない多量のビタミンB1、ビタミンEが含まれています。

玄米麹を使う時に、注意する事!

玄米麹は、玄米の外皮が残っておりますので、残留農薬のリスクが高くなります。

玄米麹でこうじ水を作られる際には、農薬不使用もしくは有機の栽培方法が原料の
麹のご使用をおすすめします。

こうじ水の味、感想

甘酒よりすっきりとした甘さで、夏場の水分補給にぴったりです。

玄米麹から作ったこうじ水は、玄米独特の風味があり、白米麹で作ったこうじ水と比べるとやや甘味が弱いです。

こうじ水の作り方

麹を水に入れて、冷蔵庫で8時間置いておくだけ!

麹を水に入れる際は、お茶のパックに入れて使用しても、直接入れて使用しても問題ございません。

麹が気になる方は、茶こしでこしてからお飲みください。

こうじ水の飲み方、保存方法、賞味期限

こうじ水は、1日500mlを目安にお飲みいただければと思います。

保存時は、要冷蔵でお願い致します。

賞味期限は、作った日を含めて3日以内です。

月曜日にこうじ水をお作りになれた場合、水曜日中に使い切ってください。

使い終わった麹はどうすればいいのか?

①そのまま食べる

➁お米を炊くときに、一緒に入れて炊く

③お料理に入れる

④お茶パックなどに入れて、お風呂に入れる(こうじ水風呂が楽しめます)

マルカワみそはお客様に喜んで頂けるように毎日一生懸命、麹作り、甘酒作り、味噌作りを励んでおります。

少しでも弊社の商品がお客様の健康に貢献できますと、幸せでございます。

今後ともよろしくお願いいたします。わからない事がございましたら、ご連絡お待ちしております。

こうじ水作り初心者の方は、全力でサポートします。

私、河崎紘徳でよろしければ、こうじ水の作り方などお聞きくださいませ。

お客様が美味しいとおっしゃって頂けるために、

マルカワみその甘酒は、手を抜かず、余計な手を加えず、心を込めて作っております。

記事をご覧いただきありがとうございます。

全ての事に感謝!

マルカワみそ株式会社 
     
〒915-0006 福井県越前市杉崎町12-62
   Mail:  info@marukawamiso.com
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この記事は 河崎紘徳(かわさきひろのり) が書きました
2007年マルカワみそ入社。
2015年福井県最年少でみそ一級技能士合格(国家資格である技能検定制度)
味噌屋の息子として産まれ、世の中の方々に有機のみそ、自然栽培のみその
”素晴らしさ”、”美味しさ”、”楽しさ”を
広めていくのが私の使命だと思い、お客様のため一生懸命、麹作り、甘酒作り、味噌作りに励んでおります。

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